2007年12月16日

Sides: Singles, Demos, Alternate Versions & Unreleased Masters 1965-1974 - The New Colony Six/The Raymond John Michael Band (Rev-Ola)

Sides: Singles, Demos, Alternate Versions & Unreleased Masters 1965-1974 - The New Colony Six & The Raymond John Michael Band

 シカゴ・エリアで活躍したガレージ・バンド、ニュー・コロニー・シックス(NC6)は、60年代後半にメジャーマーキュリーと契約しオーケストラ・サウンドのソフト・ロックヒットを何曲か放ったが、今回はマーキュリー時代の前後に残されたレア録音や未発表作品のコレクションがリリースされた。

 NC6としての録音は1965年〜70年にかけてのもので、意識的にバンド・サウンドをフィーチャーした作品が選ばれている模様。持ち前のポップさが発揮された曲が多く「Sunshine」「Rap-A-Tap」「Accept My Ring」といったナンバーは、初期の彼らのサウンドが好きであれば間違いなく気に入るだろう。

 グループ自体は70年代以降も活動を続けていくが、オリジナル・メンバーの何人かは1970年に独立し「レイモンド・ジョン・マイケル・バンド(RJM)」を結成、彼らの録音11曲(ラジオ局にプロモーション用のシングルが配られたのみで市販はされなかった模様)はこのCDのハイライトとなっている。RJMはNC6の作風を受け継ぐポップな音楽性を持ったバンドで“パワーポップ”的な楽しみ方が出来る作品もあり、NC6時代と比べても違和感なく聴くことができる。

 CDには更に後年NC6ファミリーのバンド「ジュニアー」による「I Will Always Think About You」のカバー、2005年に録音された再編NC6による「Can't You See Me Cry」までが収録され、ソフト・ロックファンであればチェックせずにいられないレア音源集となっている。

 このCDとは関係ないがNC6が1970年にマーキュリーからリリースしたブライアン・ウィルソン作曲のシングル「People and Me」、この音源のCD化はいつ実現するのだろうか・・?


posted by yakame at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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