2018年09月25日

Cruisin' for Surf Bunnies: Lee Hazlewood's Woodchucks (Light in The Attic)



リー・ヘイズルウッド関連の作品を執拗に復刻し続けるLight in The Atticが、ヘイズルウッドの未発表音源の山から掘り出した大発見。“ウッドチャックス”とはヘイズルウッドが仮決定していたプロジェクト名のようだが、そこに遺されていたものは彼がアストロノウツを手掛けるなど“サーフロック”の世界に踏み出すにあたって試行錯誤を重ねた録音の数々。カバー曲のレパートリーを見るとレス・バクスターやマーティン・デニーなどの“エキゾチック・サウンド”をかなり意識していたことがわかったり色々興味深いが、より大きな発見はオリジナル曲の方。

ヘイズルウッドが手掛けたサーフロック作品で特に日本の音楽ファンに馴染み深いのは♪ノッテケ、ノッテケの「Movin'(太陽の彼方)」。これが当初はかなりのんびりしたビートで、あまり“ノッテケない”感じだったことを知ることができるバージョンがここには収録されている。また「Movin'」同様アストロノウツの代表曲となった「Baja」も初期のテイクには「オーレ!」という掛け声が入れられており、ハーブ・アルパートの「悲しき闘牛士」の強い影響下にあったことを知ることができたり。サーフロックから50年以上経過して、このような地味ながら大変な新音源が流通してくれることに感謝したい。


Movin'
Baja, Pt. 1
Bangkok Cock Fight
Johnny October
The Nomads
The Man
Angry Generation
Baja, Pt. 2
Quiet Village
Batman
Torn Sarong
Crickets of Karachi



posted by yakame at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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