2018年07月10日

ハンガリア・ロック:コロムビア・イヤーズ コンプリート・コレクション - 麻生京子 (Solid/Ultra Vybe)



1960年代前半、日本語による洋楽カバー盤が盛んに制作されたいわゆる“ヒッパレ時代”に活躍した女性シンガー、麻生京子のベスト盤。不勉強にして彼女の存在を今まで知らなかったが、当時は弘田三枝子と並ぶ実力派ガールシンガーだったのだとか。彼女がコロムビアからリリースしたシングル音源を網羅した本盤の収録曲は当然ながら洋楽カバーばかりだが、何よりクラシックの作曲家、リストの作品をツイスト化した「ハンガリア・ロック(リストの母国がハンガリーのためこの邦題がつけられた模様)」のユニークさが耳を惹く。他にも彼女の元気一杯な歌声が楽しめるナンバーが目白押しだが、バックのバンドサウンドが、弘田三枝子をはじめとする東芝勢と比べてかなり弱いかなぁ、という印象。

なお彼女は60年代後半に「麻生レミ」と改名して内田裕也とフラワーズに加入、“和製ジャニス・ジョプリン”の異名をとることに(それだったら僕も知ってる!)。本盤にはフラワーズ脱退後の72年にソロ名義でリリースしたシングルAB面がボーナス収録されているが、全くの歌謡曲で“和製ジャニス”の面影はもうそこにはない。



ハンガリア・ロック (Franz List Twist)
シャンペン・ツイスト (Champagne Twist)
カッコいい彼氏 (Gonna Git That Man)
五匹の子豚とチャールストン (The Shimmy Shake)
恋をしましょう (Let's Talk About Love)
のっぽのサリー (Long Tall Sally)
恋のジェット・コースター (Palisades Park)
太陽よりも彼 (Blow Out The Sun)
いたずらキューピット (Minnesota Fats)
ミスター・ベース・マン (Mr. Bass Man)
恋のリバイバル (Would You Come Back)
あたしのベイビー (Be My Baby)
バイバイ・ティーチ (Bye Bye Teach)



Bonus Tracks by 麻生レミ:
恋人ならば (The Lovers)
恋よさようなら (Good-bye Love)

posted by yakame at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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