2018年07月07日

愛しあう2人のために:愛のレッスン - 加賀まりこ/ワーナー・グランド・オーケストラ (Solid/Ultra Vybe)



戦後わが国芸能界の【カワイイ番付】を作成するとしたら、おそらくかなり上位にランクインするであろう一人が加賀まりこ。彼女が1971年にリリースしたアルバム『愛のレッスン』は歌ものではなく、ワーナー・グランド・オーケストラによる洋楽カバーインストをバックに、愛の物語(構成・詞は安井かずみ)を語るという企画もの。BGMの選曲センスが非常によく、フレンチポップ〜ソフトロック的な文脈で楽しむことができる。

タイトルからすると『円楽のプレイボーイ講座』をはじめとする“指南もの”の一枚のように思われるが、パリの公園で長身の美青年と出逢い、やがて恋に落ち、その後ちょっとしたことで喧嘩別れするけど結局ハッピーエンドで終わる・・という少女漫画的なストーリーを情熱的に語るさまは、近年の言葉でいえば“妄想女子”の元祖的作品といってもいいのかもしれない。こじらせ系音楽ファン(笑)は一聴をお勧め。


シェルブールの雨傘
恋よさようなら
This Guy's In Love With You
恋のひとこと
太陽がいっぱい
青い影
パリのめぐり逢い
恋のアランフェイス
この恋に生きて
Good Morning Star Shine
サムシング
ラバース・コンチェルト


posted by yakame at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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