2018年06月28日

A Trip Through The Garden - The Rose Garden (Omnivore Recordings)



1968年のTOP20ヒット「Next Plane to London」で知られるフォークロックグループ、ザ・ローズ・ガーデン。彼らは当初67年に「February Sunshine」をマイナーヒットさせた“ジャイアント・サンフラワー”としてデビューを果たした(もっとも、彼らはそのレコードで演奏はしていないそうだが)後に改名し、アトコ・レコードと契約。ファーストシングルがヒットを記録したことから制作されたのが本作。過去にCD化されており僕もそれを持っているが、今回はその背後にある、とあるストーリーがきっかけで拡張版がリリースされることとなった。

そのストーリーとは、元バーズのジーン・クラークとの交流。本作は以前からジーン・クラークの書下ろし曲が2曲(「Till Today」と「Long Time」)収録されていることで知られていたが、関係者へのリサーチによりその提供曲の作者によるデモ録音が見つかったこと(別掲の『Gene Clark Sings for You』をご参照)から彼らとクラークの関係性にスポットを当て、詳細なライナーノーツと初出音源満載のボーナストラックを追加して本CDは完成している。中でも意義ある収録と思えるのが、彼らがバーズのレパートリーをカバー演奏しているライブ音源(会場が地元の高校というのも味わい深い)で、かつてクラークと出演していたライブハウスで出会った際に「俺らより上手いじゃん。」と言われたというエピソードが“ウソではない”ことを証明する演奏を聴くことができる。クラークのCDと合わせて聴き、ライナーノーツを読むと、これまで殆どの音楽ファンが気に留めることもなかった(笑)ザ・ローズ・ガーデンが、非常に気になる存在に感じられることは間違いないだろう。



The Rose Garden ('68 US#176)

Next Plane to London ('68 POP#17/CB#15/RW#20)
I'm Only Second
February Sunshine
Coins of Fun
Rider
She Belongs to Me
Flower Town
Till Today
Look What You've Done
Long Time




Bonus Tracks
If My World Falls Through (Mono Single Version) ('68 RW#87/CB#104)
Here's Today (Mono Single Version)
Down to The Wire
Charlie The Fer De Lance
The World Is A Great Big Playground
Here's Today (Stereo Mix)
If My World Fall's Through (Stereo Mix)
Dead Men Never Die (Take 2)
I'm Only Second (Acetate Version)
Till Today (Rehearsel)
Till Today (Acetate Version)




Live at Chaminate High School, West Hills, California, August 1967
Next Plane to London
So You Want to Be A Rock N Roll Star
She Don't Care About Time
It's The Little Things
You Don't Love Me



posted by yakame at 01:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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