2020年01月19日

No Other/No Other Sessions [1] - Gene Clark (4AD)



1973年にオリジナルメンバー5人で再結成され、アサイラム・レコードからアルバムをリリースしたザ・バーズ。そのメンバーだったジーン・クラークが引き続き同社とソロ契約を結び翌年にリリースした彼にとって4作目のアルバム『No Other』は、近年カルト的な評価を高めているのだという。同作のリマスター盤にスタジオセッションの様子を追加した2枚組の本盤は、AOR的な雰囲気に流れることなくプログレッシブなカントリーロックを実現した完成版と、そこに至る装飾をそぎ落としたスタジオライブ的な演奏の両方を楽しむことができる。


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Sunshine in My Rainy Day Mind: The Lost Album - Polly Niles (Grapefruit)



「Sunshine in My Rainy Day Mind」「The Milk of The Tree」といった曲がポップサイケや女性フォークロックもののコンピレーションによく収録されているシンガーソングライター、ポリー・ナイルス初の単独コンピレーション。1960年代ニューヨークのフォークシーンで活動し、一時期ランブリン・ジャック・エリオットと結婚していたこともあるという彼女がイギリスのエンバー・レコードと契約し、ニューヨークとロンドンで2枚のシングルとそれらを含むアルバム1枚分の音源を録音しながら結局正式にリリースされることがなかった録音群が、約50年経過した今般CD2枚分のボリュームに拡大されて日の目を見ることに。彼女の自作曲も、バッファロー・スプリングフィールドをはじめとするカバー曲も、女性シンガーソングライター好きやアシッド・フォーク好きの音楽ファンの琴線に触れること間違いない内容。


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The Complete Elektra Recordings - Tom Rush (Wounded Bird)



ニューハンプシャー州出身のフォークシンガー、トム・ラッシュが1960年代にエレクトラ・レコードに残した録音を集めた2CD。他のフォークアーティストとは異なり、自作曲より他のソングライターやトラディショナル曲を積極的に音盤で取り上げていた彼の、フォークブームの中デビューした65年の弾き語りアルバム『Tom Rush』、ボブ・ディランのエレクトリック化に触発されたのかブルージーなバンド編成で録音された『Take A Little Walk with Me』、サウンドとボーカルをさらに深化させた『The Circle Game』の3枚のうち、特に聴きものは1968年当時まだそれほどメジャーではなかったジョニ・ミッチェル、ジェイムス・テイラー、ジャクソン・ブラウンといった彼より若い世代のソングライター作品を中心に取り上げた『The Circle Game』で、タイトル曲は同曲のベスト・バージョンといっていい出来。


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