2019年12月10日

Losst and Founnd - Harry Nilsson (Omnivore Recordings)



ハリー・ニルソンが亡くなって、早いもので25年がたつという。彼が生前発表した最後のアルバムは1980年の『Flash Harry』ということになっているが、こちらはそれ以降(クレジットはないがサウンドの感じから80年代末頃か?)に録音された音源を、元ハドソン・ブラザーズで現在はプロデューサーのマーク・ハドソンが時間をかけてまとめ上げたもの。70年代後半からニルソンの歌声はかなり荒れておりかつての美声は期待すべくもないが、ソングライティングのセンスは健在だったようで、全盛期以来の旧友たちのサポートを得た彼の“スワン・ソング”と呼ぶに相応しい味わい深き作品が並べられている。


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Becoming Peter Ivers (RVNG Intl.)



昨年リリースされた70年代ワーナー・ブラザーズ時代の録音集が僕にとっては驚きの新発見だったピーター・アイヴァースの、未発表音源を集めたコンピレーションがリリースされた。何曲か正式にリリースされた音源も混じっていて紛らわしいが、基本的に彼の弾き語りや簡素なバンドスタイルで録音されたものが大半を占めており、彼の本来のルーツであるブルース色の強い作品も多い。彼のあの“変態性”を楽しむのであればやはり既発のアルバムに軍配が上がるが、数枚のアルバムしか残さなかった彼の“それ以上“を求めるマニアにはたまらないプレゼントである。


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