2019年11月16日

Born to Sing [Deluxe Edition] - En Vogue (90/9)



英チェリーレッド・レコード傘下に新設された90年代R&Bを復刻するレーベル「90/9」第一弾は、TLCとともに90年代のガールズR&Bの方向性を決定づけたアン・ヴォーグが1990年にリリースしたファーストアルバム『Born to Sing』のデラックス・エディション。当時ポップチャートを中心にチェックしていた者としては92年リリースのセカンド『Funky Divas』がより強く印象に残っているが、R&Bチャートに関していえば、本作からは立て続けに3曲のナンバー1ヒットが生まれており、彼女たちが如何に熱狂的に受け入れられたかがうかがい知れる。アルバム本編の倍以上ボーナス収録されているリミックス・バージョンを聴くと過度にニュージャック・スウィングなサウンドづくりが気になるが、まぁそういう時代だったから仕方がないでしょう。90年代を代表するディーバたちのスタート地点をたっぷりと再確認できる。


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It's Somethin': The Virgin Years - Lalah Hathaway (90/9)



「90/9」がアン・ヴォーグに続いてリリースしたCDは、ダニー・ハサウェイの実娘レイラが90年代前半にヴァージン・レコードからリリースした2枚のアルバムのカップリング。当時そのデビューが大変な話題となったものの、それほどメジャーな成功を収めることができなかった印象が強い彼女だが、アルバムを聴き直してみると華美なサウンドづくりが目立ち、彼女本来の持ち味である低音でハスキーな歌声が活かされているのは、意外にもイギリスのブリティッシュ・エレクトリック・ファンデーションにフィーチャーされた「Family Affair」や、日本で制作されたスタンダード・ナンバー「Night and Day」など本国以外での録音だったという不幸があったことがわかる。現在も精力的に活動する彼女の、ある意味“黒歴史”を掘り起こしてしまった印象のコンピレーション。


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Gold - Five Star (Sony Music/Crimson)



1980年代後半のイギリスで大変な人気を博したファミリーR&Bグループ、ファイヴ・スターの3枚組ベスト。アメリカで大ヒットがないため若干馴染みが薄いが、イギリスでは20曲以上のヒットを放っており、音楽賞も多数受賞している。内容はプレ・ニュージャック的なデジタル・サウンドで、非常に“バブリー”な感じ(笑)。あまりにも大衆的過ぎて再評価し辛い雰囲気があるが、英米のヒットをしっかり網羅しているので、ヒットチャート・マニアには有難いコンピレーションではないかと思う。


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