2019年09月28日

Spoofing The Big Ones! - Ben Colder as played by Sheb Wooley (Jasmine)



1958年に「The Purple People Eater(ロックを踊る宇宙人)」で全米ナンバー1を記録したシェブ・ウーリーは、基本的にこの曲のみの一発屋として音楽ファンには記憶されているが、実はカントリーの世界でもう一つの顔を持ち、そこでも大きな成功を収めている。彼が得意としたのは、その時のカントリーヒットをパロディした「No.2もの」で、音楽業界の仲間たちからのクレームを恐れてか“ベン・コルダー”の変名でリリースした「Don't Go Near The Eskimos(オリジナルは“Indians”)」がヒットを記録したことをきっかけにパロディ・ソングを量産。1962年にリリースしたアルバムがこの『Spoofing The Big Ones!』。本CDはこのアルバムにパロディの餌食となったオリジナル・バージョンをカップリングしたデラックス・エディションで、更に加えて同時期のシェブ・ウーリー/ベン・コルダー名義の録音も追加(カントリーナンバー1を獲得した「That's My Pa」が収録されていないのは残念)。シェブ・ウーリーの多才な活躍ぶりを楽しめる。


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The Complete Recordings 1961-1963 - Marty Robbins (Enlightement)



1950年代から57歳の若さで亡くなる82年までヒットを生み続けたカントリーシンガー、マーティ・ロビンスが1961年〜63年に録音したすべての作品を収めた4枚組。ヒットチャートを庭わせたシングル曲は勿論、彼の比較的癖のないボーカルスタイル(と所属したコロンビア・レコードの社風)からか、アルバムの内容はウェスタンからスタンダードナンバー、ハワイアンやカリプソまで多岐に及び、彼の意外な魅力を楽しめる。


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The Drifter/Saddle Tramp/What God Has Done/Christmas with Marty Robbins (Morello)



こちらはマーティ・ロビンスが1966年〜67年にリリースした4枚のアルバムを集めたコンピレーション。彼が得意とする通称“ガンファイター・バラッズ”もの2作(うち『Saddle Tramp』は当時レコード会社の通販のみで発売されていたレア盤)に、ゴスペル、クリスマス・アルバムと、相変わらず多作な彼の活躍ぶりを現在に伝えている。


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2019年09月25日

What Memories We Make: The Complete MainMan Recordings 1971-1974 - Dana Gillespie (Cherry Red)



1970年代前半にデヴィッド・ボウイと活動を共にしたことで知られる女性シンガー、ダナ・ギレスピーがリリースした2枚のアルバムを中心に、その前後の時期に録音したデモ作品などを収めた2枚組CD。ボウイがプロデュースし、ミック・ロンソンが参加した73年のグリッター・ロックアルバム『Weren't Born A Man』と、ブリティッシュ・スワンプの好盤とされる74年作『Ain't Gonna Play No Second Fiddle』の振れ幅の間を埋める様々な試行錯誤が、未発表音源をまじえて明らかにされている。


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Lesley Step Lightly: The GM Recordings Plus 1974-1982 - Lesley Duncan (RPM)



イギリスの女性シンガーソングライター、レスリー・ダンカンの一昨年にリリースされた『Sing Lesley Sing』に続く作品集は、彼女の1974年〜82年にかけての録音を集めた3枚組CD。デビュー当時から続く素朴なシンガーソングライター然としたサウンドから、次第に時流に合わせたコンテンポラリーなサウンドを取り入れ、それが功を奏したり奏さなかったり・・という諸作が発表順に収められている。


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2019年09月22日

Anthology: The King of Comic Singers, 1894-1917 - Dan W. Quinn (Archeophone)



1925年以前に制作された“アコースティック録音”の音楽を専門に復刻するレーベル「Archeophone」の、19世紀末から20世紀初頭に活躍したアーティストにスポットを当てたリイシュー・シリーズ「アンソロジー」のダン・W・クイン編。1890年代のレコード産業黎明期を代表する人気アーティストの一人であるクインは、CDのタイトルにあるコミック・ソングばかりを歌ったシンガーではなかったので、このCDは彼のヒット曲を網羅したような内容にはなっていないが、当時の社会や生活に根差した様々なテーマ(「もし黒んぼが大統領になったら」なんてそれから100年以上たって正解がわかる問題も含む)を取り上げたユニークな作品集になっている。


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Anthology: Singer, Songwriter, Soldier - Arthur Fields (Archeophone)



こちらは1910年代に人気を博したシンガー、アーサー・フィールズのアンソロジー。彼は非常に器用、というかオファーがあれば何でもこなすタイプのシンガーだったようで、収録曲にはCMソングもあれば、選挙キャンペーンの曲や第一次世界大戦の戦意高揚歌、はたまた兵士が「一生このままベッドの中で過ごせたら・・・」とぼやく“非国民ソング(笑)”まで。さらにその後活躍の場をトーキー映画の吹き替えや黎明期のラジオ、レコードが生まれる以前の時代の流行り歌を記録として残すためのレコーディングまで広げた“何でも屋”な彼の活動を丁寧に紹介している。


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2019年09月19日

The Daisy Age (Ace)



エース・レコードから90年代の、しかもヒップホップのコンピレーションがリリースされるとわ・・・。タイトルの『DAISY (da inner sound y'all) AGE』はこのCDの選曲者による造語のようだが、一言でいえば80年代後半から90年代初頭に次々とシーンに登場したいわゆる“ネイティヴ・タン”一派の作品を集めたコンピレーション。中心的存在のデ・ラ・ソウル、ア・トライブ・コールド・クエスト、ジャングル・ブラザーズをはじめ“ニュー・スクールのリーダーたち”がずらり。それまでのマッチョなヒップホップとは一線を画した音楽センスは、国境を越えてイギリスのアシッドジャズや日本のフリーソウル(まだそんな言葉はなかったけど)といった音楽ムーブメントと呼応しあい、90年代前半クラブ文化独特の空気感をグローバルに創り上げた。こういった90年代を掘り下げたコンピレーションが、今後続々と登場することを期待したい。


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Rhythm Is A Dancer: Ultimate 90s Club Anthems (Union Square Music)



イギリスでリリースされた1990年代のダンスヒットをシングルバージョン(多分)で100曲集めたボックスセット。僕もまだ真剣にヒットチャートを追いかけていた頃の“(流行が一周回りきっていないサウンドのダサさも含めた)懐かしの90年代ヒット”が満載だが、こういったコンピレーションがアメリカでも出てくれたらいいのに・・・と当時のUKチャートをほとんどチェックしていなかった僕は思う。アメリカで未だにCDなんか買って聴いている人なんで、最早いないのかもしれないけど。。。


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2019年09月16日

Live It Up!: Bayswater Beat Girls 1964-1967 (Ace)



エース・レコードの会社別UKガールポップ集最新盤は、フィリップス、フォンタナ、マーキュリーの音源からの選曲。同社の看板シンガーであるダスティ・スプリングフィールドや70年代にエルトン・ジョンがらみでブレークするキキ・ディー他数組以外は無名のシンガーばかりだが、ダンサブルな楽曲が多数収録され、ノーザン・ソウル的見地からいってかなり優秀な内容のコンピレーションとなっている。


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Riding High - The Dixie Cups (Oldays)



1964年〜65年にかけてレッドバード・レコードから「Chapel of Love」「Iko Iko」といったヒットを連発した人気ガールグループ、ディキシー・カップスがABCレコードに移籍しリリースしたアルバム(65年作)で、制作は「You Talk Too Much」のヒットで知られるR&Bシンガー、ジョー・ジョーンズが担当。

「Iko Iko」の“柳の下のドジョウ”を狙ったようなトランス系ポップ「Two-Way-Poc-A-Way 」や「Chapel of Love」のアンサーソングっぽい「I'm Not The Kind of Girl (To Marry) 」など作品に工夫は見られるが、レッドバード時代にあったサウンドのマジックが薄れ、作品の味わいとなっていた彼女たちの儚げなボーカルも、なんだか頼りなさげな印象に。ボーナスで収録されているシングル音源4曲は、ノーザン・ソウルとしてかなり秀逸な出来。


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Retrospective - Sheila (Warner Music France)



1960年代に日本でも人気を博したフランスの女性シンガー、シェイラの長いキャリアをたどった3枚組ベスト。CD毎に60年代、70年代、80年代以降の作品がそれぞれまとめられており、イェイェ〜フレンチ・ポップのサウンドで愛らしさを振りまく60年代から、大人のシンガーへのイメージチェンジに成功した後、ディスコアクト“B.ディヴォーション”を率いて英米のダンスチャートへのランクインも果たした70年代、そして時代のサウンドに対応しながら作品を発表し続けた80年代以降まで、逞しくも魅力溢れる彼女の世界が堪能できる。


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2019年09月13日

Men of The Moment: 1960s Pop Gems Written by Roger Greenaway & Roger Cook (Teensville)



デヴィッド&ジョナサンとしての活動でも知られるソングライターコンビ、ロジャー・グリナウェイとロジャー・クックの作品集。玉石混交の印象もなきにしもあらずだが、1960年代半ばに生まれたブリット・ポップのあれこれを楽しむことができる。


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Rose Coloured Glasses: The Early Years (1967-1970) - Johnny Farnham (Teensville)



1960年代から2000年代の長きにわたってヒットを飛ばし、80年代の一時期にはリトル・リバー・バンドのリードボーカルも務めたオーストラリアの人気シンガー、ジョン・ファーナムが1960年代後半に残した録音からソフトロック・テイスト溢れる作品ばかり30曲を集めたコンピレーション。USでもUKでもないオージー流のサンシャイン・ポップが満載。


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Scott Walker Live On Air 1968-1969 (London Calling)



今年の3月に惜しくも76歳で亡くなったスコット・ウォーカー。彼がウォーカー・ブラザーズ解散後の1968年と69年にホストを務めたBBCのTVショー「Scott」の映像は現在どこにも残っていないそうだが、全8回のエピソードすべての音源が発見され(音質は決してよくはないが・・・)今回CDボックス化された。

Scott Walker Sings Songs from his TV Series ('69)各エピソードで彼はオーケストラをバックに彼自身の持ち歌や当時のポピュラー・ナンバーを数曲ずつ披露しており、加えてゲストとして登場したアーティストのパフォーマンスも収録されている。彼とゲストの共演シーンもあり、中でもジーン・ピットニーのバックでスコットがコーラスを務める「Maria Elena」は、両者のファンである僕にとって感涙もの。スコット自身はこの番組の内容に必ずしも満足していた訳ではなかったようで、番組で取り上げられた楽曲を中心に選曲された1969年のアルバム『Scott Walker Sings Songs from His TV Series』は彼の許諾が得られず現在もCD化が実現していない状態。そういった意味でも貴重なこれら音源の登場は、ハードコアなスコット・ファンにとって非常に有難いものであるはず。


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2019年09月10日

Be for Real: The P.I.R. Recordings (1972-1975) - Harold Melvin & The Blue Notes (SoulMusic)



フィリー・ソウルの大黒柱の一つ、ハロルド・メルヴィンとブルーノーツがフィラデルフィア・インターナショナルに残したすべての音源を収めたCD3枚組。彼らが同社に在籍したのは約4年間と意外に短く、リリースしたアルバムも4枚のみとこの時期の音楽的充実ぶりを考えるとこれだけの録音しか残していないのはなんだかもったいない気がするが、それだけに収録曲はいずれも外れなし、フィリー・ソウルの一番いいところを抽出したような内容になっている。この後グループは他社に移籍、看板シンガーのテディ・ペンダーグラスのみ独立して同社に残り、さらなるヒットの山を築いていくこととなる。


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2019年09月07日

Lorez Alexandria On King 1957-1959 plus Her 1954-1956 Blue Lake & Chess Recordings (Fresh Sounds)



1950〜60年代に活躍した女性ジャズシンガー、ロレツ・アレクサンドリアの最初期録音(1954〜59年)を集めた2CD。キング・レコードからリリースされた4枚のアルバムはデビュー作こそ彼女向けに誂えられたものだったが、セカンドはライブ盤、続く2枚はその数年前に録音されたバンド演奏にボーカルをオーバーダビングする形で制作されるなど決して恵まれた環境ではなかったが、数年のうちにボーカルの深みを増していく若き日の彼女の成長の様子が記録されている。


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Milestones of A Jazz Legend - Carmen McRae (Documents/The Intense Media)



カーメン・マクレーがキャリアの初期(1954年〜61年)にリリースした18枚のアルバムをCD10枚に詰め込んだボックスセット。彼女のように多作なうえに飛びぬけた代表作を挙げにくいアーティストは何から聴き始めればいいか迷うところがあるが、であれば思い切ってある時期の全部を聴いてみる手もあるのではないかということで(笑)。値段も安いし。

こんな人にもやっぱり若い頃ってあるんだなぁ、といった感じの最初期の録音から、あっという間に彼女独特の“クセ”が満開となる数年後まで、名唱たっぷりの200曲強。


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2019年09月04日

Quentin Tarantino's Once Upon A Time In Hollywood: Original Motion Picture Soundtrack (Columbia/Sony Music)



現在公開中のクエンティン・タランティーノ監督映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、今から50年前に起こったチャールズ・マンソン一味によるシャロン・テート惨殺事件をモチーフにしたバイオレンス・ファンタジー。ストーリーは概ねフィクションだが舞台となった1969年のハリウッドをかなり忠実に再現しており、実名で登場する有名人他、まるで当時のかの地を目の当たりにしているような錯覚に陥りそうになる。

映画では全編にわたりカーラジオやレコードプレーヤー、TVなどから音楽やCMが流れており、それらを集めたのがこのサントラ盤。タランティーノ映画のサントラは毎度その後の再発シーンに大きな影響を与えるが、今回は彼が実際に少年時代を送った60年代後半のロサンゼルスで聴かれていたポップミュージックが、映画の中ではほんの数秒しか使用されなかった曲も含めぎっしりと収められている。中でも大きくフィーチャーされているのは、当時TVショーにレギュラー出演しモンキーズを凌ぐ人気を博していたポール・リヴィアとレイダーズ(シャロン嬢曰く「こんなの聴いてることがばれたらジム・モリソンに怒られるかしら。」)。その他初期のディープ・パープルやサイモンとガーファンクル、何故かタランティーノ映画によく登場するニール・ダイアモンドなどメジャー・アーティストから、ロサンゼルスでローカルヒットを放ったチカーノ・バンド、ヴィレッジ・コーラーズや後にキャッシュマン&ウェストを名乗ることになるブキャナン・ブラザーズなど、かなりマニアックな楽曲まで。映画終盤に印象的に使われるローリング・ストーンズの「Out of Time」が収録されなかったのは残念だが、あの強烈なエンターテインメント映画を反芻できる内容になっている。


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Go! Go! Radio Days presents Bruce & Terry (Oldays)



映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にはチャールズ・マンソンらしき人物がロマン・ポランスキーとシャロン・テートが住んでいる邸宅を訪れ「テリーは引っ越してここにはいないわ。」と追い返されるシーンがあるが、その“テリー”とは音楽プロデューサーのテリー・メルチャーのこと。ハリウッドの大物スター、ドリス・デイの息子である彼は“テリー・デイ”の名前でアイドルシンガーを目指したが挫折。その後友人のブルース・ジョンストンとコンビを組んでビーチ・ボーイズ風のレコードを数多く制作し、その中のいくつかはヒットチャート入りも果たしている。

このコンピレーションはブルースとテリーの二人が60年代半ばに制作したポップ・レコードを集めたもの。リップ・コーズやブルース&テリー名義で放ったヒットや、パット・ブーンやウェイン・ニュートンに提供したポップスファンの間で非常に人気の高いビーチ・ポップ、さらにフォークロック〜ソフトロック風のシングル音源まで、幸福な時代の上質なアメリカン・ポップを多数収録。テリーはその後バーズやポール・リヴィアとレイダーズなどを手掛けて成功を収め、ブルースの方は商売敵だったビーチ・ボーイズに加入、現在もマイク・ラヴと世界中をツアーしている。


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Horn Rock & Funky Guitar Grooves 1968-1974 (BGP)



こちらは1960年代後半から70年代前半にかけて新しいロックの形として様々なグループがシーンに登場した“ホーンロック(日本ではブラスロック?)”のコンピレーション。その世界で最も成功を収めたシカゴは何故か選曲されていないが、それ以外の同ジャンルの主要どころや、これまであまり名前を知られることのなかったグループまで幅広くセレクトされている。エース・レコード傘下のダンス系レーベル、BGPの選曲なのでクラブユースも念頭にあっての内容と思われるが、自分なりのR&Bやブルースの表現としてのホーンの導入だったり、ロックの新しい可能性を求めての実験的内容だったりと、ひとくくりに“ホーンロック”といっても様々な意図で制作されていたことがわかる内容。続編にも是非期待。


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2019年09月01日

NOW 100 Hits: Forgotten 80s (Now That's What I Call Music LLP)



昨年1983年の『Vol.1』から35年かかって100枚目のリリースを達成したイギリスの人気シリーズ『Now That's What I Call Music』。それを記念してかこのところ『NOW 100 Hits』というボックスが何種類かリリースされており、こちらのテーマは“忘れられた80sヒッツ”。とはいえ別に重箱の隅をつつくようなマイナーヒットがてんこ盛り、という訳ではなく、収録されている100曲の大半はUKチャートのTOP10入りを果たしたものばかり。大物アーティストの作品だが代表曲には挙げられない曲や、当時大ヒットを記録したがアーティスト自体この30年ほど忘れられているような曲が多数収録されている。リアルタイムでUKチャートを追っていた方にとっては、この100曲は“基本”なのだろうか。どっぷりUS派だった僕は、是非ともご意見を伺いたい。


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The Power of Love: 100 Classic Power Ballads (Union Square Music)



1970年代あたりに端を発し、80年代にはハードロック系のバンドが盛んにレコーディング、90年代以降はヒットチャートのメインストリームの一部となった“パワー・バラード”を100曲集めたボックスセット。ジャンルのルーツ的な70年代ハードロックバンドの録音(個人的には非常にきつい・・)から80年代の産業ロック〜メロディアス・ハード、90年代の“アダルト・オルタナティヴ”へとラジオをベースに広がり、現在なおヒットチャートに生き続ける音楽の潮流が、UK側からの視点を中心に編纂されている。


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Come On Let's Go!: Power Pop Gems from The 70s & 80s (Ace)



こちらは“パワー・ポップ”のコンピレーション。1970〜80年代初頭に多数登場したハード/シャープなギター・サウンドと、ビートルズ風(さらにいえばポール・マッカートニー風)のメロディを持ったバンド、と定義すればいいだろうか。同趣のコンピレーションはこれまで何種類も出ているが、中でもこれは入門編として最適な内容といえる。


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