2019年05月01日

The Candymen (Oldays)

The Candymen

ロイ・オービソンのバックバンド(バンド名は彼のヒット曲が由来)から独立し、デビューを果たしたキャンディーメンのデビューアルバム(1967年発表)。日本のヒットパレードにも登場した「Georgia Pines(みどり濃きジョージア)」をはじめとしたソフトサイケ路線と、グループのメンバー数名が後年クラシックス・フォーと合流し結成するアトランタ・リズム・セクションの片りんをうかがわせる南部ルーツのカバー曲が混在した内容で、60年代後半に数多く輩出された南部産のポップ・サウンドを聴くことができる。


Track List

posted by yakame at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The First Edition (Oldays)

The First Edition

カントリー・ミュージック史上有数のヒットメーカーであるケニー・ロジャースの、50有余年のキャリアのスタートとなったグループ、ファースト・エディションのデビューアルバム(67年作)。時代の空気を色濃く反映した「Just Dropped In」をはじめナッシュビル産のポップ・サイケサウンドを創り出したのは、同時期にメイソン・ウィリアムスの「Classical Gas」を手掛けグラミー賞を獲得しているプロデューサーのマイク・ポスト。ロジャースの後年の作風からは大きな隔たりがあるが、これも時代の産物か。


Track List

posted by yakame at 01:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

If I'm A Fool for Loving You: The Complete 1960's Recordings - Bobby Wood (RPM)



個人的な思い出話になるが。10年以上前、新宿百人町のビルの地下にあったソウルバー(店名失念・・)に、その世界では名の知られたソウル・ファンのNさんに連れていっていただいたことがあった。そこでお店のマスターとオールディーズ話が盛り上がり、質問されたのが「ボビー・ウッドの『悲しきパラダイス』ってCDになってる?」だった。帰宅後色々と検索してみたが件のCDは見つからず、なぜかこの曲の尾藤イサオによる日本語カバー音源を持っていたので後日CDを持参したところ、マスターは大変喜んでくれたのだが“ボビー・ウッド問題”は僕の心の片隅にいつまでも残ることとなった・・。

そんなボビー・ウッドが60年代に残した録音群のコンピレーションが、数曲を除くほとんどすべてが初CD化という形でリリースされた。ボビー・ウッドは1960年代初頭にロックスターを夢見てメンフィスのサン・レコードからデビューを果たした数多いロックンローラーの一人で、ソロ活動の傍らメンフィス・エリアのスタジオ・ピアニストの第一人者として活躍。60年代後半にはアメリカン・スタジオのレギュラーメンバーとしてB.J.トーマスやボックス・トップス、エルヴィスの『Elvis in Memphis(同作には彼の「If I'm A Fool for Loving You」のエルヴィスバージョンが収録されている)』など諸作で重要な役割を果たし、その後にはガース・ブルックスのメガ・セールスアルバムの常任ピアニストとして彼のサウンドを支えるなど、ポップ/カントリー界の重要サイドマンとして活躍を続けた。

本コンピレーションは彼が60年代全般にわたって様々なレーベルからリリースしたシングルやアルバム音源を2枚のCDにコンプリート収録したもの。全国的なヒットはないが地元メンフィスでは人気アーティストだったようで、初期のティーンポップからポップカントリー、60年代後半に新世代のカントリー・ソングライターたちが台頭した時代の録音など、60年代のメンフィスから送り出されたサウンドの変遷が楽しめる内容となっている。このCDのニュースが、件のソウルバーのマスターにも届くといいのだが。。


Track List

posted by yakame at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする