2019年03月16日

サンキュー:平成洋楽ヒット (Sony Music Labels)



いよいよ平成も終わるということで、ソニーが平成の30年間に生まれた洋楽ヒットアルバム60種を税抜き1,000円でリリースする「平成洋楽」シリーズを企画、そのサンプラーとしてリリースされたのがこの2枚組。各年毎に1〜2曲が選曲されており、懐かしい曲も多いが、音源がソニー/RCA系列に限られるためこの曲にその一年を代表させるにはちょっと弱いかな?とか、そもそも30年の音楽シーンをこのボリュームでカバーするのは無理だろう、なんてことも思いながらも、楽しみながら聴くことができる。

個人的には近年の大ヒットをわざわざCDを買ってまで聴くことがなかったので、手許音源として持つことができるのは単純に嬉しい(笑)。こうして聴いてみるとここ10年ほどは、EDM中心にとにかく耳を捉えるフレーズを創り出し、それをひたすら繰り返して一発勝負!といった感じの、いわば【ワンチャン・ポップ】がヒットチャートの主流になっているのだな、なんてことを感じる。また、CDの曲目リストに律儀に表示されている「全米1位」というキーワードは、現在の音楽ファンにはほとんど響かないのだろうな・・・ということも。


Track List

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Kenny G Greatest Hits (Arista/BMG/SME Japan)



「平成洋楽」シリーズのカタログを見て、これまで自分が絶対に買わなかったものを選んでみよう!と入手したのがこのCD(笑)。「ジャズといえば私のイメージではケニーG。」と数年前の大ヒット映画「ラ・ラ・ランド」でも“テッパン・アメリカンジョーク”のネタにされていた彼の、シングルヒットを丹念に集めたコンピレーションで、ヒットチャートマニアには大変有り難い内容。耳触りのよさばかりが印象に残る(故にあまり気をつけて聴くことがなかった)彼の音楽が、収録曲のチャート成績をチェックすると実はまずR&Bチャートで支持を得て、その後ポップ〜アダルト・チャートへと広がっていったという、かなり周到なマーケティングの賜物であることが分かる。90年代の音楽を振り返るにあたって、欠かすことのできない幾つかの楽曲が収録されている。


Track List

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Mariah Carey #1's (Columbia/SME Japan)



最近90年代の音楽を振り返る機会が何度かあって、当然音源を持っているだろうと思っていたら実は手許にはないことに気づくヒット曲が意外とあることがわかった。マライア・キャリーはその代表格で、当時僕が購入していた彼女のアルバムは、1993年の『Music Box』だけだったという。。

“1990年代のすべての年でナンバー1ヒットを放った女”マライア・キャリーが98年にリリースした初のベスト盤は、その名も『#1's』。その後ビートルズをはじめ様々なアーティストによる同趣企画が続出した本盤、当時の新曲を冒頭に置いて、その後曲が進むにつれて時代を遡っていく構成は、90年代中盤以降の華美なポップ/R&B路線から初期のナチュラルな作風へと立ち返り、彼女本来の魅力に気づかせる内容になっていたと思う。結局彼女のはその“初心”に戻ることはなく現在に至るわけだが、マライア・キャリーが何故90年代にあれほどの人気があったのか、そして今も大物扱いされているのかの理由を2010年代終盤の現在にも伝える内容になっている。


Track List

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Will Smith Greatest Hits (Columbia/SME Japan)



“大物芸能人”ウィル・スミスのベスト盤。DJジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス時代の後期から続く大ネタづかいは、ともすれば批判の対象になりかねないものだが、彼のキャラクターと“有名人の余技”的スタンスでそれをうまくかわし商業的な成功を収めた。セルアウト系ヒップホップを代表する作品集。


Track List

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