2019年03月10日

The Singles A's & B's - Harry Chapin (Wounded Bird/Rhino)



シンガーソングライター、ハリー・チェイピンが1970年代を通して在籍していたエレクトラ・レコードからリリースしたシングルのAB面をまとめたコンピレーション。全米ナンバー1を記録した「Cat's in The Cradle」をはじめ多くのヒットを持つ彼だが、基本的にはアルバムアーティストとしての評価が当時は高かったようなので、こういった視点での編集盤は彼の新しい魅力を知るきっかけになるものなのかも。ただし73年にマイナーヒットを記録した「Better Place to Be」が、後年再ヒットした際のライブバージョンしか収録されていないのは残念。


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Waiting: The Van Duren Story [Original Documentary Soundtrack] (Grow Yourself Up/Omnivore Recordings)



1970年代にメンフィス・エリアで活動していたミュージシャン、ヴァン・デュレンは、当地の高名なロックバンド、ビッグ・スターのメンバーだったクリス・ベルとジョディ・スティーブンスとともにバンドを結成し、その後伝説的なプロデューサーであるアンドリュー“ルーグ”オールダムの制作の下77年にソロアルバムをリリース。音楽的な内容は優れていたものの同作は期待されたほどのセールスをあげることはなく、彼は音楽シーンから消えていった・・・。

というありがちな話で終わりになりそうだったデュレンの物語は、それから40年近く経過した2010年代に、彼のレコードを偶然中古屋で見つけた二人のオーストラリア人によって大きな展開を見せることとなる。彼の音楽に夢中になった二人はFacebookを通じてデュレンとコンタクトを取り、海を渡って彼にインタビューを試みることに。そのやり取りと“消えた”彼の歩みを執念深く追った記録がドキュメンタリー映画として昨年アメリカで公開され、デュレンが残した音源を同映画のサントラとしてまとめたのがこのアルバム。収録曲はどれも質が高く、一言で言い表すとすれば“ポール・マッカートニー直系のパワーポップ”。長年行方不明とされながら数年前に復活アルバムを発表したエミット・ローズや、デュレンと同様に再発見の経緯を描いた映画「シュガーマン」で大復活を遂げたロドリゲスのような展開が、これから彼を待ち受けているのか・・?映画の日本公開とともに楽しみに待ちたいと思っている。


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Pamela Polland/Have You Heard The One About The Gas Station Attendant? - Pamela Polland (BGO)



1960年代に幻想的なフォークロック・アルバムを残したグループ、ジェントル・ソウルのボーカルを務めていたパメラ・ポランドが、マッドドッグス&イングリッシュメンへの参加を経てシンガーソングライターとして70年代初頭に再出発した時期に残した作品集。71年発表のファーストアルバムは以前日本でもCD化されていたが、今回は73年に渡英し、エルトン・ジョンのプロデューサーやバックアップメンバーが参加し制作されながらお蔵入りとなっていた幻のセカンドアルバムとのカップリングとなっている。


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