2018年11月04日

More Blood, More Tracks: The Bootleg Series Vol. 14 (Columbia/Lagacy)



ボブ・ディランのブートレグ・シリーズ第14弾は1975年の全米ナンバー1アルバム『Blood On The Tracks(血の轍)』のアウトテイク集。アルバムに収録された全曲がアコースティックな弾き語りで演奏されており、同作があの素晴らしいバンドサウンドを抜きにしても、これだけ曲に力のある作品が集められたアルバムであったことを再認識させてくれる。何より印象的なのは当時30代半ばで、気力体力とも漲ったディランの充実ぶり。本来“Naked”とか“Stripped”なんてタイトルがつけられるアルバムは、こういう内容でなければならないのだろう・・。


Track List

posted by yakame at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Complete Warner Bros. Recordings - Peter Ivers (Wounded Bird)



マイケル・ヘンダーソンとフィリス・ハイマンの「Can't We Fall in Love Again」、ダイアナ・ロスの「Let's Go Up」といったヒット曲や、デヴィッド・リンチ監督の映画『イレイザーヘッド』サントラへの作品提供などで知られるシンガーソングライター、ピーター・アイヴァースがワーナー・ブラザーズに遺したアルバム3枚を2枚のCDに収めたコンピレーション。ボストンのサイケデリック・ロックシーンから登場した彼は当初ブルースロックのハーモニカ奏者としてその名を知られるようになったが、ソロ名義で発表した作品は非常にアバンギャルドな内容。一応“アシッド・フォーク”の範疇で語られることが多いようだが(作品のヘロヘロぶりはまさに“アシッド”だが・・)同時代の他のアーティストと比較してその作風は非常に特異で説明が難しい。しかし、ブラックミュージックの素養を考え合わせるともしかして彼はプリンスの音楽性に先駆ける存在だったのでは?と思いながら聴いてみたら、自分の中では意外としっくりきたという。。

74年発表の『Terminal Love』はその特異さ全開の大問題作、続く76年の『Peter Ivers』はサポートのミュージシャンがしっかり脇を固めた分サウンドは幾分ノーマル、しかし彼の変態性は相変わらず、といった印象。その後彼は83年に37歳の若さで何者かに撲殺されてしまうが、生前に録音されていた作品が85年に『Nirvana Peter(涅槃のピーター!)』のタイトルでリリースされている。


Track List

posted by yakame at 01:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Singled Out - Billy Bremner (RPM)



ロックパイルやプリテンダーズのメンバーとして知られるギタリスト、ビリー・ブレムナーが遺したソロ録音集。軽快なパワーポップが満載。


Track List

posted by yakame at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする