2018年10月19日

San Antonio Rose - Carson and Gaile (Oldays)



こんなアルバムまで日本で紙ジャケ化されるとは・・。ヴァン・ダイクの実兄カーソン・パークスが妻のゲイルと結成したフォーク・デュオの1967年作アルバム。このアルバムの最大の話題はナンシー&フランク・シナトラが歌い全米ナンバー1となった「恋のひとこと(Somethin' Stupid)」のオリジナル・バージョンが収録されていることで、これが聴きたくて僕は海外の通販業者からオリジナル盤を決して安くない価格と、それ以上に安くない送料で購入したのだった。。。

カーソン&ゲイルの基本スタイルはフォーク/カントリーに属するものだが、ボーカルスタイルは非常にソフトでニノ・テンポ&エイプリル・スティーヴンスあたりに通じる雰囲気。「Somethin 〜」で注目された彼ら(かつてヴァン・ダイクはライブで「兄貴はあの一曲だけで億万長者になってしまった」と語っていた)は続いて本作収録の「Cab Driver」もミルス・ブラザーズに取り上げられてTOP40ヒットを記録。アルバムは歴史に埋もれてしまったが、再び陽の目を見たことが秘かに嬉しい一枚である。


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Heavy Music: The Complete Cameo Recordings 1966-1967 - Bob Seger & The Last Heard (Abkco)



ボブ・シーガーがキャピトル・レコードと契約する以前に“ラスト・ハード”名義でリリースしていた作品を集めたコンピレーション。彼らより一足早く成功を収めた同郷デトロイトのロックグループ、ミッチ・ライダーとデトロイト・ホイールズやクエスチョン・マークとミステリアンズなどからの強い影響がうかがえるヘヴィでサイケデリックな音楽は、当時ローカル・レベルの成功しか収めることはなかったが、ブレーク前夜の貴重な記録として興味深く聴くことができる。


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Deep Are The Roots - Tracy Nelson (Wounded Bird)



トレイシー・ネルソンが1965年にプレスティッジからリリースしたファーストアルバム。アコースティックなバンド編成でフォークやブルース系の作品を取り上げているが、ソプラノで美しく歌い上げるようなステレオタイプの女性フォークシンガースタイルではなく、オデッタやその他女性ブルースシンガーからの強い影響がうかがえるボーカルを披露しており、その後彼女が進むことになるアーシーな音楽性の“ディープなルーツ”が記録されている。


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