2018年08月22日

Go Ahead and Back Up: The Lost Motown Masters - Bobby Darin (Motown/Real Gone Music)



ボビー・ダーリンが37歳の若さで亡くなるまでの最後の数年間在籍していたモータウンに遺された音源は、ここ数年の間にかなりの部分が復刻されたが、今回は彼が同社と契約を結んだ直後の1971年に企画されたシングルやアルバム(いずれもお蔵入り)用のセッション音源を集めたものが登場した。当時のモータウンのスタジオ精鋭が集められ録音された作品はかなりロック色が強く、彼がまだロックシーンへの挑戦をあきらめていなかった様子が覗える。全編未発表だが中でも掘り出し物はスモーキー・ロビンソンとの共演が実現した「Cindy」で、これはスモーキーのファンにも嬉しい発見だろう。


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Keely Smith sings The John Lennon-Paul McCartney Songbook (Real Gone Music)



ルイ・プリマとのおしどりデュエットでも知られるキーリー・スミスが、1965年にリプリーズからリリースしたレノン&マッカートニー作品集。当時同社からディーン・マーチンのヒット曲を立て続けに世に送り出していたプロデューサー、ジミー・ボウエン(その後スミスの再婚相手となる)と、フランク・シナトラ他のアレンジを手掛けていたアーニー・フリーマンを制作陣に迎えた本作は、ビートルマニア最高潮の時期に彼らの作品をビッグバンドやボサ・アレンジを用いてかなりひねりの利いた料理を施しており、そのユニークさはアメリカよりむしろ本国イギリスで高い評価を受け、UKアルバムチャート最高12位のヒットを記録している。



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More Jerry Lewis/Jerry Lewis Sings for Children (Sepia)



コメディ俳優ジェリー・ルイスのアルバム2作のカップリング。1957年の『More Jerry Lewis』は前年の『Jerry Lewis Just Sing』の成功を受けてリリースされたもので、映画で披露される彼のトレードマークである鼻にかかった“おバカ声”は封印し(その声を武器に音楽界で成功を収めたのは息子のゲイリー・ルイスの方だった)かなり二枚目の“フレッド・アステア風クルーナー”なボーカルアルバムになっている。ただし、ボーカリストとしての技量はそれほどではないので、アルバムの内容はそこそこ。続く60年作『Jerry Lewis Sings for Children』は彼が得意とする子供向けの内容で、幾分コミカルな面も披露されているが、やはりどこか彼の“俺ってイケてる?”という気取った雰囲気が伝わってくる(笑)ので、今聴くとその“イタさ”を突っ込みどころとして楽しむことができる。


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