2018年07月04日

Reach The Top!: Rare Gems from The Tony Macaulay Songbook 1965-1974 (Teensville)



オールディーズのコンピレーション、内容面でいえばおそらく現在ナンバー1レーベルであるオーストラリアの「ティーンズビル」からの新作は、イギリスの人気ソングライター、トニー・マコウレイ作品集。日本でもソフトロックファンの間で評価が高く、イギリスにおいては枚挙にいとまがない膨大な数のヒット曲を持つ“大作曲家”であるが、意外にも彼の作品を特集したコンピレーションはこれまであまりなく、調べてみたら2001年にイギリスでリリースされたCD(持ってる・・)以来らしい。

今回の作品集はレアな録音に焦点が当てられており、知名度の高い作品もヒットバージョン以外のものを収録。その他初めて聴く楽曲も多く、ポップな作風もこの曲数だけ続くと若干食傷気味になるが(笑)ソフトロック好きには嬉しいプレゼントである。



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Together/Farewell Album (Expanded Edition) - The New Seekers (7T's)



1970年代初頭よりヒット曲を連発していたニュー・シーカーズは、73年に入ってリリースしたザ・フーのカバー「Pinball Wizard/See Me, Feel Me」メドレーをもってそれまで続いていたUKTOP20ヒット記録が一旦ストップ。メンバーの加入脱退も相次ぎ、遂にはグループの解散を宣言。このニュースは再び彼らが注目されるきっかけとなり、リリースしたトニー・マコウレイ作のシングル「You Won't Find Another Fool Like Me」は彼らにとって久々の全英ナンバー1ヒットを記録、続いて同じくマコウレイ作の「I Get A Little Sentimental Over You」も全英5位を記録と、人気が再燃する中リリースされたアルバム(本作)がなんとも皮肉なタイトルの『Together』。こちらも好セールスを記録し、前述のマコウレイ作品の他彼らが得意とするメドレー曲などを聴くことができる。

続いて大盛況のうち終了したフェアウェル・ツアーの3ヶ月後にリリースされたのが、その名も『Farewell Album』。引き続きマコウレイ作品がアルバムの約半数を占めその筋のポップスファンには楽しめる内容になっているが、もはやアーティスト主体が存在しない同作がプロモートされることはなく、売上も低調に終わった。CDのボーナスにはアルバム未収録のシングルやグループメンバー名義の録音も収録、人気グループの終焉期の活動が記録されている。なお彼らはこの2年後の76年には再結集してアルバム『Together Again』をリリース(笑)。再び活動を続けている。


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The Musical Adventures of The Clevedonaires, Cleves & Bitch (Frenzy Music)



こちらはニュージーランド出身のグループ。1960年代初頭に学生バンドとして結成されたクリーヴドネアズは1967年にサイケ/ガレージバンドとしてレコードデビュー。その数年後に活動拠点をオーストラリアに移すと名前を“クリーヴス”に改め、今度はプログレ調のアルバムをリリース。さらに70年代に入ると今度はヨーロッパに渡り、ハードロックバンド“ビッチ”として活動(笑)。

このCDは約10年間にわたる彼らの生生流転を記録している。とはいえいずれの時期もそれなりの内容の作品を残しているところがエラく、中でもクリーヴドネアズのデビューシングル「He's Ready」はどこに出しても恥ずかしくないガール・ガレージクラシックだし、70年代の“ビッチ”もブリティッシュ系のハードロックで意外と悪くない。ニュージーランドシーン、ますます気になる。。。


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