2018年05月28日

NRBQ (Omnivore Recordings)



キャリア50有余年を誇るロックバンド、NRBQことニュー・リズム&ブルース・クインテット(当時)が1969年にリリースしたファーストアルバムで、実は今回初めてCD化が実現したのだそう。当時ジミ・ヘンドリックス等との仕事で知られていたエディ・クレイマーのプロデュースの下録音され、コロンビアからリリースされた本作は、R&Rリバイバル・ナンバーや風変わりなカバーと、オリジナル曲が混在した如何にもニューヨークのアンダーグラウンド・バンドといった雰囲気で、彼らの本領を発揮した内容ではないのかも知れない。そこら辺の話は、同じく取り上げている5枚組ボックスの方で。。。


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High Noon: A 50-Year Retrospective - NRBQ (Omnivore Recordings)



NRBQのファーストアルバムを入手したついでに、これまでなかなか手が出なかった彼らのキャリアを総括したボックスセットを、リリースしているレーベルのセールで入手した。これは2016年に彼らの結成50周年を記念してリリースされたものだが、ヒット曲もほとんどない(ビルボードのHOT100にランクインしたのは1974年の一度だけ!)彼らが50年間コンスタントにアルバムを発表し続けられたのも驚異的なら、5枚組というボリュームのボックスが出されることも驚き。ライブバンドとしての彼らの、長年の評価が如何に高いかを物語っている。

彼らの凄さは、パワーポップだとかギターポップだとかいう言葉が生まれる遥か前から既にその雰囲気を醸し出し、50年経過してもその瑞々しさが衰えないところ。このボックスには彼らのキャリアを5年〜10年毎にまとめたCDがそれぞれ収録されており、1枚目のCDではボックスがリリースされた当時の直近10年間の作品を、続く2枚目ではごく初期の5年間(1966年〜70年)の作品を聴くことができるのだが、両者の間に経年が全く感じられないのが凄い。驚異の万年青年バンドである彼らの、次の来日公演(きっとあるはず!)に間に合うよう、しっかり聴き込みたいと思う。



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Elephant's Memory (Buddah/Elemental)



ブッダ・レコードから送り出された60年代バブルガム・アクトの一つ、というよりも70年代に入ってどういう経緯かジョン・レノンのバックバンドを務めたことでその名を知られているエレファンツ・メモリーのファーストアルバム(1969年リリース)。映画『真夜中のカウボーイ』への参加で注目を集め、満を持してリリースされた本作のプロデューサーはこの翌年パートリッジ・ファミリーを手掛けて大きな成功を収めるウェス・ファレル。内容はバブルガムとアートロックが混在したような印象で、当時同じレーベルに所属していた1910フルーツガム・カンパニーやレモン・パイパーズらが作風を大きくロック寄りに変容させたのと符合する雰囲気。60年代末の、時代の移り変わりの微妙な空気を色濃く反映したポップ・アルバム。



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