2018年05月16日

Three Six Nine! The Best of Shirley Ellis (Ace)



1960年代半ばに「The Nitty Gritty」や「The Name Game」をはじめとする飛び切り楽しいソウルヒットを飛ばしたシャーリー・エリスの1960年代録音集。ヒットチャートを席巻した一連のヒットは言葉遊びが中心で、子供が飛び上がって踊りだしそうなポップなナンバーが揃っており、またその後に発表されたカリプソ風味の作品も面白い。

これまでリリースされていた彼女のコンピレーションはここまでのコングレス・レーベル音源をまとめたものばかりだったが、今回はレーベルをコロンビアに移してからの録音も含まれているのが嬉しい。後期のヒット「Soul Time」をはじめこの時期の作品は質の高いノーザン・ソウルナンバーばかりなので、いずれ同レーベルから出されたアルバム(+シングル音源)のCD復刻もお願いしたいところ。



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He'll Be Back - The Players (Oldays)



シカゴ出身のR&Bボーカル・グループ、プレイヤーズの1966年作。歌詞に“ベトナム”が登場するR&Bヒット「He'll Be Back」ほかリードボーカルのハーバード・バトラーのハイトーンな歌声が心地よい曲が並ぶが、それを支えるコーラスを、実はデルズの面々が務めているらしいという点が、この作品の魅力となっている。これまで知ることのなかった隠れた好盤に出会うよい機会となった。


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101 Northern Soul (UMC)



ノーザン・ソウルのコンピレーションはそれこそ何百種類も出ていて、僕もいい加減買うのはやめようと思っているのだが、これだけ安くて曲がたくさん入っていると、ついつい手が伸びてしまう・・。

アメリカ南部産のソウル・ミュージックをサザン・ソウルと呼ぶのと同様に、シカゴやデトロイトで生まれたソウル・ミュージックをノーザン・ソウルと呼ぶ。と、つい思いがちだし、それもあながち間違っていないような気もする。しかし“ノーザン・ソウル”という呼称はイギリスで生まれたものなのだそう。イギリス人好みのソウル・ミュージックの“ゴールデン・イヤーズ”が1966年あたりに訪れ、それから60年代末にかけての黒人音楽が広く愛されたばかりでなく、70年代に入ってもそれらの音源が時折再発見されイギリスのヒットチャートに登場し続けるという奇妙な現象が起きている。収録曲のチャートアクションを一曲一曲併記してみたが、本国アメリカとイギリスでのヒット年に隔たりがある曲が意外と多くあって面白い。いつの時代にもイギリスの音楽ファンとともにあった“ノーザン・ソウル”が如何なるものだったかを楽しみながら知ることができるひと箱。


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