2015年09月28日

From Eden to Canaan - Bobby Scott (SME Japan)
Joyful Noises - Bobby Scott/The City (Music composed by Bobby Scott) - Larry Elgart and His Orchestra (él/Cherry Red)



この夏の横浜のイベント「70's Vibration Yokohama」で期間限定復活した「Pied Piper House」でかつてベストセラーを記録したというアルバム数種が復刻され、その中で僕が会場で購入したのがこの『From Eden to Canaan』。「蜜の味(A Taste of Honey)」や「兄弟の誓い(He Ain't Heavy, He's My Brother)」を作曲したソングライター、ボビー・スコットが1976年に発表したボーカル・アルバムは、独特なしゃがれ声(同じく今回復刻された作品の中ではボビー・ブルームにも通じる)が聴いてて癖になる一枚。同時期に出たのでついでに入手したもう一枚『Joyful Noises』は彼の初期作品集で、ピアニストとコンポーザーとしての彼に焦点が当てられたアルバムのため、彼のボーカルがもっと聴きたかった僕には買わなくてもよかったかな・・・という印象。


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Tender Words - The Anita Kerr Singers/The Amazing Chet Atkins - Chet Atkins with The Anita Kerr Singers (él/Cherry Red)



1950年代〜60年代のナッシュヴィル・サウンドをコーラスで支えたアニタ・カー・シンガーズの62年発表作を中心としたコンピレーション。『Tender Words』は当時流行したティーン・ポップをナッシュヴィル流にアレンジした作品集で、かなり内容がよく、ジャケット・デザインも当時の雰囲気がよく出ていてよい。カップリングで収録されているのは彼女たちの制作現場のボス、チェット・アトキンス名義の作品だが、うち約半数は彼女たちのボーカル曲で、アニタ・カーコレクターでも見落としていたかもしれない録音群。また一昨年同社から出された『"The Genius" in Harmony』のCDに一部ボーナスで収録されていた61年のミニアルバム『Sweet and Simple』の残りの曲も、ここに追加された。


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America's Best Selling Pianist: 4 Original Albums 1957-1961 - Roger Williams (Jasmine)
More from America's Best Selling Pianist 1959-1962 - Roger Williams (Jasmine)



昨今のコンプリート録音集やオリジナル・アルバムを集めた大型ボックスによりジャズやイージー・リスニング系のメジャー・アーティストの作品は大方CDで安価に聴けるようになった印象があるが、当時の人気の高さの割に意外にもCD化があまり進んでいないのがロジャー・ウィリアムス。今回調べてみてわかったのだが、とにかく出しているアルバムが多すぎる!1955年から62年の間にビルボードのアルバム・チャートに送り込んだ作品は20枚近くになるし、この期間にリリースしたアルバムをカウントすれば優に30枚は超えるだろう。これほどの大量の録音に、なかなか手をつけたがらない再発レーベルの気持ちもわからなくはない。イギリスのJasmineが出しているこのCD2種では彼の人気絶頂期にリリースされたアルバム9枚分の音源を聴くことができるが、まだまだヒット曲も、ヒット・アルバムも漏れは多い。いずれ酔狂なレーベルがロジャー・ウィリアムスのとんでもない枚数のボックスを出してくれることを、ひそかに祈りたい(出ても買わないかもしれないけど・・)。


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2015年09月25日

Forever Free Soul Collection (Warner Music Japan)

FreeSoul.jpg

“フリー・ソウル”の美味しいところをかき集めたベスト・コンピレーションのワーナー編。いわゆる“キラー・チューン”と呼ばれる楽曲が次々と登場し、これだけの内容・ボリュームのCDを約3,000円でリリースする気前のよさに拍手を送りたい。仲間うちの集まりで時折務める素人DJ用のネタ箱としても非常に有難い3枚組全64曲。


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We Are What We Do - Carita Holmström (Parlophone/Warner Music Japan)

We Are What We Do - Carita Holmström

再発CDは、それまで知る手立てのなかった素晴らしいアーティストの作品を、突然手に入れることができるのが醍醐味の一つ(勿論それには予習や訓練された直感が欠かせないのだが)。フィンランドの女性シンガーソングライター、カリタ・ホルムストレム1973年発表の英語録音盤は、ローラ・ニーロ、ジュディ・シル、ジャニス・イアンといった米国の才媛たちの諸作にひけをとらない内容。唯一のカバー曲としてイエスの「Time and A Word」が登場するのも面白い。彼女の他の作品がこのアルバムほどにいいのかはこれからの研究課題になるが、フィンランド語表記に頭を悩ませながらちょっとずつ探っていきたい。


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Hirth from Earth - Hirth Martinez (Warner Bros./Warner Music Japan)

Hirth from Earth - Hirth Martinez

ロサンゼルス出身のシンガーソングライター、ハース・マルティネスが1975年に発表したファースト・アルバムは、以前再発された際に何となく買い逃してしまって以来気になっていた一枚だったが、今回めでたくSHM-CDフォーマットで廉価復刻された。アルバムのプロデュースを務めたのはロビー・ロバートソンで、ストリングスの使い方に若干トゥ・マッチな印象を受けるものの、このジェイムス・テイラーとドクター・ジョンを足して2で割ったような非常に個性的な歌声の持ち主を効果的にサポートしている。個人的にはよりシンプルな演奏で録音された楽曲の方が、彼の個性が際立って聴こえて好き。1977年リリースのセカンドも、是非とも近い将来の再リリースをお願いしたいところ。


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Right On Be Free - The Voices of East Harlem (Elektra/Warner Music Japan)

Right On Be Free - The Voices of East Harlem

1970年にリリースされたニューヨークのハーレム在住の素人少年少女ゴスペル隊、ザ・ヴォイス・オブ・イースト・ハーレムのファースト・アルバム。グループのメンバーが12歳〜21歳ととにかく若く、勢い一発で歌い上げるボーカルを、コーネル・デュプリー、リチャード・ティー、チャック・レイニーといったスタジオ巧者たちがグルーヴ感たっぷりにサポートする“ヤング・ソウル”の佳作。彼らは1973年にカーティス・メイフィールドのプロデュースで「Giving Love」のヒットを放つことになるのだが、その時期の音源もいずれ入手して聴いてみたい。


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2015年09月22日

Nu Yorica! Culture Clash in New York City: Experiments in Latin Music 1970-77 [20th Anniversary Edition] (Soul Jazz)



Soul Jazzレコードが1995年にリリースした1970年代のニューヨークで生まれたラテン・ミュージックのコンピレーション『Nu Yorica!』の20周年記念拡大盤。70年代当時のニューソウルやファンク、フュージョン/クロスオーバーといった音楽の要素を取り入れながら発展したブーガルー/サルサの名演が数多く収録されている本作は世界中のクラブDJや音楽ファンに刺激を与え、直接の関連は不明だがこの直後にリリースされたマスターズ・アット・ワークの『Nuyorican Soul』のヒットにより“ニューヨリカ”のキーワードはオーバー・グラウンドにも浸透した。サバービアやアシッド・ジャズもそうだが、90年代は過去の音楽の新たな聴き方が様々な方面から提唱され、リスナーが見聞を広めた時代だったなと、改めて思う。


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The Rough Guide to Latin Disco (Rough Guides/World Music Network)



1970年代半ばに隆盛したディスコ・サウンドは、世界中あらゆるジャンルの音楽を飲み込み、恐らく当時ディスコ化されることのなかった音楽はなかったのでは?といえるほどの様々な名盤奇盤が生み出された。当時ラテン畑で活躍していたミュージシャンたちも当然この流れに同調することになり、中でも大きな成功を収めたのがサルサとソウルを文字通り融合させたレーベル「Salsoul」。このコンピレーションはSalsoul系の作品をはじめラテン・テイストのディスコ・ミュージックが集められており、当時ヒットチャートを賑わせたものから、90年代〜2000年代まで影響を与え続ける「ガラージ・サウンド」の源流的な作品まで、様々な楽しみ方ができる楽曲が収録されている。


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Hey Leroy - Jimmy Castor (Smash/USM Japan)
Juicy - Willie Bobo (Verve/USM Japan)



サバービア関連の1,000円CDからラテンもの2種。ジミー・キャスター・バンチは70年代に連発したノヴェルティ色の強いファンク・ヒットが強烈な印象を残しているが、それに先立つ1967年に放ったヒット「Hey Leroy, Your Mama's Callin' You」はカリプソ調のラテン・サウンドで、当時ニューヨークで盛り上がっていた「ブーガルー」のテイストも感じられる。このヒットを機に制作されたアルバムが本作で、恐らく録音のために急遽かき集められたのであろうライブ・レパートリーの気楽さが、90年代のクラブシーンの雰囲気にフィットし評価された。もう1枚ウィリー・ボボは、サンタナのカバーで有名になった「Evil Ways」を収録したファーストに続く2枚目のアルバムで、当時のヒット曲をラテン調にインスト・カバー(彼のオリジナルもあり)。リリースされたのがJazzレーベルのVerveだったため逆に音が整理されすぎて、当時のラテンもの特有の猥雑な迫力に欠けるかな?という印象。


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2015年09月19日

Truckers, Kickers, Cowboy Angels: The Blissed Out Birth of Country Music Volume 5 [1972] (Bear Family)



独ベア・ファミリーのカントリーロック・アンソロジー第5集は、1972年に発表された作品が集められている。60年代から活躍を続けているバンドと、70年代半ば以降にメインストリームに登場するアーティストが混在しており、このムーブメントの盛り上がりに乗じて復活を果たしたリック・ネルソンや、大作アルバム『永遠の絆』をヒットさせたニッティ・グリッティ・ダート・バンドなど、ヒットチャートをにぎわせた作品も少なくない。このシリーズもあと2種、第6集と第7集を残すのみ。


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Drifted: In The Beginning & Beyond - Continental Drifters (Omnivore Recordings)



90年代初頭にdb'sやドリーム・シンジケートといった80年代のオルタナ・バンドのメンバーらによって結成されたコンチネンタル・ドリフターズの2枚組アンソロジー。結成当初にカリフォルニアで録音された作品を1枚目に、それ以降活動拠点をニューオリンズに移し、ハリケーン“カトリーナ”の災害により活動を停止する2000年代までの録音を2枚目に収めており、この“一部で有名”なバンドの活動の全容を知ることができる。いい意味でアマチュアっぽいグループで、有名曲のカバーなど演奏することの楽しさに溢れた録音を数多く収録。彼らはこのCDリリースを機にライブ活動を再開したそうで、いつかの機会に彼らのステージに接することができる日が来ることを楽しみにしている。


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Up On The Chair, Beatrice - The Psycho Sisters (RockBeat)



コンチネンタル・ドリフターズ(以下C.D.)のメンバーでもあるバングルスのヴィッキー・ピーターソンとカウシルズのスーザン・カウシルの二人は別ユニット「サイコ・シスターズ(ヴィッキーは現在ビーチ・ボーイズのツアー・メンバーであるジョン・カウシルと結婚しているので、二人は義姉妹でもある)」としても活動しており、昨年にリリースされていた彼女たちの初アルバムをこの機会に入手してみた。音楽的にはC.D.の作風と寸分違わず、バングルスやカウシルズの“バブルガムな”音楽の延長線上を期待するとだいぶ肩透かしを食らうかもしれない。活動を再開したC.D.のメイン・ソングライターたちによる最新作、という考え方をすると、この地味なアルバムの価値がわかってくる気がする。


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2015年09月16日

You All Come!: The Pappy Daily Story 1953-1962 (Eleven Light City)



1950年代から60年代にかけて活躍したカントリーのプロデューサー、パピー・デイリーの仕事を集めたコンピレーション。彼がカントリーの世界で果たした最大の功績は自ら設立したレーベル「Starday」からジョージ・ジョーンズをデビューさせ成功を収めたことで、このCDは同レーベルと、ジョーンズを伴って移籍したメジャーのマーキュリーから送り出したヒット曲を中心に選曲されている。アルバムのタイトルとなっている「You All Come」は日本のオールド・カントリーファンの間では五指に入るといっても過言ではない人気ナンバー(本国ではそれほどではないらしい・・)、その他カントリー・ロックファンにはお馴染みの「A Satisfied Mind」、ジョニー・プレストンの全米ナンバー1ヒット「悲しきインディアン」など、楽しめるナンバーが満載。


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Goodbye Texas Hello Tennessee 1950-1962 - Sheb Wooley (Jasmine)



1958年のノヴェルティ・ヒット「The Purple People Eater」やTVドラマ「ローハイド」への出演で知られるカントリー系のシンガー・ソングライター、シェブ・ウーリーの初期録音集。「The Purple 〜」以外の曲はあまり知られていないがユーモラスなカントリー・ナンバーが多く、62年には「That's My Pa」がカントリー・チャートでナンバー1を記録。またジョンD.ラウダーミルクが提供した「Google Eye」は後年イギリスのナッシュヴィル・ティーンズがカバーしヒットを記録している。彼はその後ベン・コルター名義でコミカルなカントリーヒットを更に連発していくことになるが、そこら辺はまた別のCDを探して聴いてみたいと思う。


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Green Doors, Closed Doors and Gamblers Guitars: A Singles Collection 1956-1962 - Jim Lowe (Jasmine)



ニューヨークのラジオ局DJ、ジム・ロウはドット・レコードと契約してその時々のヒット曲のカバー・レコードをリリースしていたが、そんな中で出会ったのが軽快なビートのポップ・ナンバー「Green Door」。この曲はヒットチャートの1位を記録し、彼の名前を音楽史に永遠に残すことになった。多くの音楽ファンはこの曲を何処かのコンピレーションで入手してそれ以上彼の音楽を堀下げることはないが(僕もそうだったが)、今回当時彼がリリースしたシングル曲を集めたCDが発売されてしまった。音楽的にはどうということはないのだがヒットチャートにランクインしたものも何曲かあり(ヒットを記録した「Four Walls」と「Talkin' to The Blues」が収録されていないのは理解できないが)ヒットチャートマニアには無視できない。50年代当時の典型的なポップスを気軽に楽しめる1枚。


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2015年09月13日

Tome Hasn't Changed Us: The Complete CBS Recordings 1967-1971 - The Love Affair/Steve Ellis (RPM)



1968年の全英ナンバー1ヒット「Everlasting Love」で知られるラヴ・アフェアのコンプリート録音集。ソウルフルなボーカリスト、スティーヴ・エリスを擁した彼らは当時のポップ・グループではありがちだったシングルではプロの作家によるポップな作品を(嫌々?)歌い、アルバムではヘヴィなロックを演奏するタイプのバンドで、ヒット曲で馴染み深いポップ路線を期待して聴くとかなり違和感を覚えるかもしれない。エリスは69年にグループから独立、その後リリースされたソロ録音が3枚目のCDに収録されている。


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One and One Is Two: Complete Recordings 1965-1967 - The Stormsville Shakers and Circus with Phillip Goodhand-Tait (RPM)



それにしてもよくこれだけこれまで名前も聞いたことがないようなビートグループのCDが毎月のように発売されるものだ。ストームズヴィル・シェイカーズはラヴ・アフェアに「Bringing On Back The Good Times」や「A Day Without Love」などを提供したソングライター、フィリップ・グッドハンド・タイトが在籍していたモッド/R&Bグループで、アメリカのR&Bシンガー、ラリー・ウィリアムスのイギリス・ツアー時には彼のバックバンドも務めた実力派。彼らは60年代後半にポップ・サイケバンド「サーカス」へと発展するが、その時期の録音もこのCDの後半に収められている。


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Satisfy My Soul: The Complete Recordings 1964-1968 - Ronnie Jones (RPM)



イギリスのR&Bシーンはアレクシス・コーナーとその弟子筋の勉強熱心な白人ミュージシャンたちが作り上げた。という美しい“通説”があるが、コーナーのバンド「ブルース・インコーポレーテッド」のボーカルを務めていたロニー・ジョーンズのような黒人ミュージシャンが彼らのお手本となった側面は大きかったように思える。アメリカ出身の彼は兵役のために渡英し、そこで現地のミュージシャンたちと出会い、除隊後も引き続きイギリスに滞在。自身のバンド、ナイト・タイマーズを率いて1964年〜68年にかけて何枚ものシングルをリリースしながらイギリスのクラブシーンを賑わせた。彼の録音には後のクリームのメンバーをはじめイギリスのブルース〜ハード・ロックシーンを担う面々が挙って参加しており、黎明期のブリティッシュ・ロックの萌芽を感じ取ることができる。


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2015年09月10日

The Essential Van Morrison (Exile/Legacy)



ヴァン・モリソンのゼム時代から最新作までの作品のうち、60年代末〜70年代前半にワーナーからリリースした何枚かのアルバムを除くすべてのカタログがソニー傘下のレガシーに集められたことを記念してリリースされた2枚組ベスト。ワーナー時代のカタログからも代表曲が選曲されているので、すべての洋楽ファン必携のヴァン・モリソン入門編といえる。レガシーからは今後ものすごい勢いで過去の作品のアップグレード盤がリリースされるそうなので、このブログも暫くモリソン頻度が上がりそう。なおワーナー時代のアルバムも物議を醸した(無断でデモ音源を追加されたのでアーティスト本人が「あのCDは買うな」とステートメントを出した)『Moondance』に続くデラックス・エディションのリリースが予告されている。


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Changing Times: The Complete Hollies January 1969 - March 1973 (Parlophone)



ホリーズのコンプリート・ボックス第2弾は、グラハム・ナッシュ脱退後の1969年から、パーロフォンとの契約が終了する1973年までの録音を収録。ボーカルのアラン・クラークがグループの核となったこの時期は、相変わらずヒットは続いたもののグループ外の作家による作品が増えたり、またある時期から突然アメリカン・ロック風の作風に傾倒したりと、試行錯誤が続いた時期といえる。結局クラークは1971年末にソロに転じ、後任ボーカルにはテリー・シルヴェスターが就任。この時期の録音も後半のディスクに収録されている。その後アラン・クラークがグループに復帰し「The Air That I Breathe」をヒットさせるポリドール時代のコンプリート・ボックスも、いずれ出されるのだろうか。そしてそれを僕は買うのだろうか??


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Spring (Esoteric)



イギリスのプログレ・バンド、スプリングが1971年にリリースした唯一のアルバム。僕はこのバンドのことをまったく知らなかったが、リリースのインフォメーションにあった「メロトロン」のキーワードで購入を決定。で、これはかなりの当たり。プログレといっても技巧派ではなくかなりムード重視のアルバムで、こういうのだったら僕でもいける。ボーナス・ディスクにはこれまで未発表だった当時のデモ録音などが収録されているが、こちらの方がいわゆる“プログレ風”なので、アルバムの叙情派路線はプロデューサーのガス・ダッジョンの判断によるものなのかもしれない。この方面はあまり知識がないので、今後慎重に吟味をしつつ“叙情派プログレ”の世界を探訪していきたい。


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2015年09月07日

Classic Album Selection - Rufus & Chaka Khan (Spectrum/Universal)



ルーファスはなかなかヒット曲の集めにくいアーティストで、僕が知る限りアナログ時代に出されたベスト盤がそのままCD化されたものがあるくらいで、シングルヒットを網羅したCDはこれまで出ていないはず。となるとアルバムを買い揃えるしかない訳で、こんなボックスが出るとつい購入してしまうことになる。ボーカルのチャカ・カーンが突出して注目されてしまったため作品によってアーティストのクレジットがまちまちだったりしてグループ内では色々あったんだろうな、と思われて仕方がないが、とにかくR&Bチャートでは圧倒的な人気、ABC時代の数多いヒット曲をほぼここで聴くことができる。彼らのアルバムは非常に多く、もう一つボックスを出してもらってもいいくらいなのだが、その到着を待つか、これ以降は個別に買い揃えるかは今後検討したいと思う。


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Disco Connection - Isaac Hayes Movement (Stax/Ace)



アイザック・ヘイズのバックバンドが1975年にリリースしたインスト・アルバム。恐らくバリー・ホワイトがラヴ・アンリミテッド・オーケストラを成功させたことにヒントを得たのだと思うが、こちらはヘイズのボーカルがないと物足りない印象。アルバム・タイトル曲がR&Bチャートにランクインしているが、ディスコというよりは70年代前半以来変わらずの“シャフト”調。


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Into A Real Thing (and more) - David Porter (Stax/Ace)



アイザック・ヘイズとコンビを組んで1960年代にソウル・クラシックを量産したソングライター、デヴィッド・ポーターが1970年に発表したセカンド・アルバム。当時アーティストとして成功を収めていたヘイズの作風を意識してか長尺の作品が並んでおり、ボーカルの弱さが気になるもののアルバムの中ではヘイズがアレンジを担当した「I Don't Wanna Cry」が聴き応えがあるか。当時未発表だったボーナス曲も悪くない。


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2015年09月04日

Groove & Grind: Rare Soul '63 - '73 (RockBeat)



このところやたらと力の入ったボックスセットのリリースが続くRockBeatから、1963年〜73年の“ソウル時代”に生まれた知られざる名曲を集めた4枚組ボックスが届いた。それぞれのディスクは「Urban Soul」「Group Soul」「Southern Soul」「Funky Soul」とテーマづけられており、この手のコンピレーションにありがちな、マイナーなノーザン・ソウルがうんざりするほど続くタイプのものにはならないよう工夫がされている。タイトルどおり当時ヒットを記録しなかった作品ばかりだが、60年代前半の“アーリー・ソウル”や“ガールグループ”の時代に活躍したアーティストが全盛期以降にリリースしたソウル作品や、逆に後の時代に名をなすアーティストの初期録音などが数多く収録されており、どれも興味深い。この手のマイナーソウルは、幾らでも出てきますな・・。


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Henry Stone's Miami Sound: The Record Man's Finest Funky 45's (Athens of The North)



先日ミルトン・ライトの佳作『Friends and Buddies』の未発表バージョン(正式発表版より全然いい!)をフィーチャーした復刻CDをリリースし、度肝を抜かれた新レーベル「Athens of The North」の続いてのリリースは、昨年亡くなった伝説のレコードマン、ヘンリー・ストーンが所有する音源から選曲されたマイアミ・ソウル集。なるほど、このレーベルはこちら方面を掘り進めていかれる訳ですか。タイトルに「マイアミ」がつくR&Bのコンピレーションについ手が伸びてしまいがちな僕には、また“出たら買い”のレーベルが増えてしまったことになる。レーベルのサンプラー的な本作を聴きながら、今後のリリースを楽しみに待ちたい。


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Avco Soul Embassy: The Incredible Soul Classics from The Vaults of Avco Embassy, H&L Records & Law-Ton Records (Victor Entertainment)



インディ系のソウル・レーベルを大事に抱え続ける日本のビクター・エンターテインメントから出されたアヴコ・エンバシー系音源のシングル集。アヴコといえばスタイリスティックスがなんといっても有名で、彼らのようなフィリー系スイート・ソウルを期待して購入(一枚ものにしてはずいぶん高価)してみたが、選曲者の好みは余りそちら方面ではないようで結構男臭いディープ・ソウル系の割合が高い。時折メロウ系の(僕好みの)いい曲も入っているので、今後のマイナー・ソウル探しの手がかりとしたい。


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2015年09月01日

Some King of Wonderful: Warner Girl Group Nuggets Vol.4 (Warner Music Japan)



ワーナー系のガールポップ集第4弾は、ニューヨークのレーベル「ディメンション」音源からのセレクト。若き日のキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの活動本拠地としても知られる同社からは『Dimension Dolls』という有名なコンピレーションがかつてリリースされていたが、本CDはそこから漏れたシングル音源を丹念に拾い集めた印象。二大看板アーティストであるリトル・エヴァとクッキーズ、そしてその変名プロジェクトであるシンデレラズの録音が多くを占める中、激レア音源もちらほら。とにかく出してくれたことに感謝。


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A Boy Like You: Warner Girl Group Nuggets Vol.5 (Warner Music Japan)



ワーナー系のガールポップ集、最後の第5集はコロンビア・ピクチャーズの子会社として設立された「コルピクス」音源集。本CDにも収録されているシェリー・フェブレーをはじめ、ジェームス・ダーレンやポール・ピーターセンといったアイドル俳優たち(彼ら3人で『Teenage Triangle』というアルバムもリリースしている)のヒットでよく知られるレーベルで、ガールポップが主体ではないが、それでもマニアが聴くべき作品は残されている。異色なのはベテランユダヤ人姉妹バリー・シスターズで、サウンドはガールポップ調だがやはりあくが強い(笑)。ソングライターとしての活躍が有名なトニ・ワインの音源収録も嬉しい。


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She Rides with Me: Warner Surfin' & Hot Rod Nuggets (Warner Music Japan)



ガールポップ集と同時にひっそりとリリースされたサーフィン・サウンドもの。インストやビーチ・ボーイズ風のコーラスが楽しめる曲からソフトロック調、海をテーマにしたガールポップまで。他ではなかなか聴けない作品が多いので、店頭にあるうちに買っておいた方がいい。


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