2015年08月31日

Pixie Girl: Warner Girl Group Nuggets Vol.1 (Warner Music Japan)



ここ数ヶ月の間に各社から数十枚がリリースされているR&R還暦記念シリーズの目玉企画、ワーナー系の音源を駆使したガール・グループ・サウンド集全5枚がリリースされた。当時ヒットチャートに登場したメジャーな音源はそこそこに、これまで正式ルートでリリースされたCDではなかなか聴けなかった珍しい楽曲が山ほど収録されており、これだけまとめてガール・ポップが聴けるコンピレーション・シリーズは、恐らくCD時代では最後になるのだろう。オールディーズファンは冥土のみやげ(笑)に買い揃えておくべき。


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2015年08月28日

Someplace Else Now - Lesley Gore (Motown/Real Gone Music)



1960年代を代表するガールシンガー、レスリー・ゴアはその人気絶頂期から自作曲をシングルとしてリリースするなどソングライターの才能の片鱗を覗わせていたが、70年代に入って完全にシンガーソングライターへとシフトチェンジ。弟のマイケル・ゴアらの協力を得て全編自作曲からなるアルバム『Someplace Else Now』を1972年にモータウンの子会社モーウェストからリリースした。ニール・ダイアモンドやキャロル・キングなど60年代のポップ・シーンからシンガーソングライターブームへと乗り込んでいった多くの仲間たちの活躍に勇気づけられて制作されたと思われる本作は全体的に非常に内省的な雰囲気で、レーベルのプロモーション体制の問題もありヒットを記録することはなかったが、後年映画『フェイム』の成功で脚光を浴びることになるゴア姉弟の過渡期的作品として一聴の価値はある。


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Come for A Dream: The U.K. Sessions 1970-1971 - Dusty Springfield (Real Gone Music/Atlantic/Rhino)



1968年にアメリカのアトランティックと契約し、アルバム『Dusty in Memphis』他の佳作を残したダスティ・スプリングフィールドは、本国イギリスをはじめアメリカ以外の国においてはそれまで在籍していたフィリップスとレコード契約を継続し英米それぞれでレコーディングを行ったため、国によってまちまちな作品がリリースされていた。このCDは彼女が1970年〜71年にイギリスで録音した作品を集めたもので、アトランティック盤同様ソウルフルな作品から純度の高いUKポップ、感傷的なバラードまで様々な作風の録音が収録されている。残念ながらヒットを記録したものは少ないが、当時絶好調だった彼女に駄作などあるはずがない。


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Don't Just Sing: An Anthology 1963-1999 - Karin Krog (Light in The Attic)



スウェーデンの女性ジャズ・シンガー、カリン・クローグのキャリアを総括したアンソロジー。これがエラくかっこいい。曲によっては聴き手がひくくらいアヴァンギャルドなものもあり、一般的な“北欧ジャズ”のお洒落なイメージを覆す録音群。特にアメリカのジャズ・ピアニスト、スティーヴ・キューンと共演した1974年のアルバム『We Could Be Flying』に収録されている曲の出来が秀逸で、いずれアルバムも探し出して聴いてみたいと思っている。


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2015年08月25日

The RCA Victor & T-Neck Album Masters (1959-1973) - The Isley Brothers (T-Neck/Epic/Legacy)



届いてしまいました!アイズレー・ブラザーズの23枚組ボックス。内容は今更書いてもしょうがないところがあるが、T-Neckを設立して約15年の間にこれだけのヒット・アルバム(ビルボードの1位に輝いたものも!)を量産したのは恐らくR&B史上空前絶後のことだと思うし、数え切れないほど収録されているボーナス・トラックにはアルバム収録曲のシングル・バージョンに加え、当時T-Neckから売り出された様々なアーティストのシングル曲も入っているので、ミュージシャン、そしてレーベル経営者である彼らの魅力を多面的に楽しむことができる。これまで未発表だったライブアルバムも収録されているが、それは超マニア向けか。一つ注文をつけるとすれば、アルバムにはライブ・バージョンが収録された「Work to Do」と「Pop That Thang」のシングル・バージョンがボーナスに入らなかったことが惜しまれる(ベスト盤を持ってればそれで聴けるけれども・・)。これを持っているかいないかでアイズレーズ、そしてR&Bというジャンルへの愛情の度合いが試される一箱。


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Magic - Sylvia St. James (Elektra/Warner Music Japan)



こちらはジャケ買いしてしまった1枚。70年代後半にR&Bグループ、サイド・エフェクトのボーカルを務めていたシルヴィア・セイント・ジェイムスが1980年に発表した初ソロ作。プロデュースはトゥエニーナインのレニー・ホワイトとアース・ウィンド&ファイアのラリー・ダンで、ジャズ畑、R&B畑のミュージシャンが大挙して参加。この当時隆盛したJazz/フュージョンっぽいR&Bサウンドで内容はよく、当時R&Bチャートにヒットを送り込めなかったのが不思議なくらい。


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Magic Lady (Motown/USM Japan)



先日モータウンのカタログからリリースされた1,000円CDの中で、これまで存在を知らなかったので買ってみたもの。80年代初頭にA&Mからアルバムを出していた女性3人組(本作当時は2人になっていたらしい)、マジック・レディがモータウンに移籍して久々にリリースしたサード・アルバム(88年作)。プロデュースはディスコ時代に数多くのヒット作を送り出したマイケル・ストークスで、1988年という微妙な時期を強く感じさせる“ジャネット・ジャクソン以降ニュー・ジャック・スウィング以前”なサウンド。


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2015年08月22日

70's Vibration Vol.1 (Bourbon/Tokuma Japan Communications)

70s_1.jpg

70s_2.jpg現在横浜赤レンガ倉庫で開催されている音楽イベント「70's Vibration Yokohama」に行ってきた。70年代日本の音楽や文化を伝える資料の展示は非常に興味深く、はっぴいえんど人脈の取り上げられ方の偏重ぶり(彼らが日本のロックのメインストリームであるかのような)が若干気になったりもするが、個人的には入場料1,200円は決して高くは感じなかった。で、この会場限定で販売されている(通販でも入手可能)70年代日本のロックのコンピレーションも合わせて購入。Vol.1は日本のロック・レーベル「バーボン」の音源を中心に選曲されたもので、大阪系のブルースロックやそこから展開された異常にウェットなロックなど、個人的に苦手かな〜、という音源が満載(勉強になりました・・)。なおVol.2はURC音源を中心に選曲されており、僕は殆どの曲を既に持っていたので購入は見送った。


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SWITCH: 70's Vibration Yokohama Special Issue (Switch Publishing)



70's Vibration Yokohama月刊誌「SWITCH」の特別号として発行された「70's Vibration Yokohama」の公式パンフレット。イベント会場には様々な写真家が撮影した当時のミュージシャンたちの姿に加え、洋楽邦楽取り混ぜたアルバムジャケットや当時のコンサートチケット、チラシなどが並べられており当時の雰囲気を窺い知ることができるが、会場で展示されている写真や資料の殆ど(コンサートチケットはないけど・・)を本誌で見ることができる。特別付録として細野晴臣が1976年に横浜中華街で行ったライブのDVD(3曲収録)が付いているが、これは数年前に出たCDボックス『Crown Years』で観ることができるもの。但し、この映像だけのためにボックスを買うのはちょっと・・と購入を見送っていた方には嬉しい特典かもしれない。



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Niagara Moon [40th Anniversary Edition] - Eiichi Ohtaki (Niagara/Sony Music)



大滝詠一が亡くなって1年半以上たつが、彼の没後も【周年記念盤】のリリースは止む気配がない。白状してしまうと僕は彼の【周年記念盤】の購入は数年前にやめることを決意し、リリースの報を聞いても無視することにしていたのだが(ファン失格といわれても結構!)、今回は「70's Vibration」の会場に足を運び、大滝さん所有のジュークボックスを眺めたりしていたら何となく欲しくなってしまった・・(笑)。ナイアガラ・レーベル設立40周年記念盤としてリリースされた本作は一応全編がこれまで未発表のもので、95年にリミックスされたオリジナルとは曲順や一部ボーカルが違うバージョン、77年のライブツアーの際に披露されたアルバム収録曲のライブバージョンと、アルバムのラフ・ミックス(ボーカルも仮歌)が収録されている。なんじゃそりゃ。あくまでもハードコアなマニア向けで、本盤で『Niagara Moon』を初めて聴くと、作品の誤った評価をしかねない危険な商品でもある。。

なお「70's Vibration」の追加情報を書いておくと、会場では青山の骨董通りにあった輸入レコード店「パイドパイパーハウス」が期間限定復活しており、CDやアナログ盤に加えて『Niagara Moon』のジャケットデザインを使用したTシャツやトートバッグが販売されている。他の商品は通販でも購入可能だがこれらだけは会場に行かないと買えないようなので、熱心なマニアの方は期間中に足を運んでみては如何だろうか。


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2015年08月19日

New Improved Severin Browne (Motown/USM Japan)



ジャクソン・ブラウンの実弟セヴリンがモータウンからリリースしたセカンド・アルバム(1974年発表)。非常にイージーな雰囲気のアルバムで、バックには後にTOTOを結成するメンバーをはじめ、ロサンゼルスのトップ・ミュージシャンたちが名を連ねている。兄貴の諸作のような深みには欠けるが、ウェストコースト・サウンドを気楽に楽しめる1枚。


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Mid-Mountain-Ranch - Banana and The Bunch (Warner Bros./Real Gone Music)



フォークロック・バンド、ヤングブラッズ解散後の1972年に、ジェシ・コリン・ヤング以外のメンバーによって結成されたユニット唯一のアルバム。フォーク/ブルーグラス色の強い素朴なナンバーが並んでおり、一聴して非常に達者なミュージシャンの集団であることがわかるが、一方でジェシ・コリン・ヤングというグループの核を失った影響は大きく、商業的な野心とは無縁に思える緩〜い演奏が続く。現在聴けば愛すべきアルバムとの評価も出来るが、当時これをリリースすることになったメジャー・レーベルは頭を抱えたのではないか・・・などと余計なことまで考えてしまった。


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The American Metaphysical Circus - Joe Byrd and The Field Hippies (Esoteric)



サイケデリック・ロックバンド「The United States of America」のリーダーだったジョー・バードが、バンド脱退後の1969年に発表したソロ・プロジェクトアルバム。本作がリリースされたのは古くはクラシック専門、この当時は電子音楽に力を入れていた「Columbia Masterworks」というレーベルからで、ごく初期のシンセサイザーが多用されたサウンドとなっている。4つのパートに分けられた本作はドラッグによるトリップ感覚の再現を試みた曲とアメリカのルーツ音楽にインスパイアされたような曲が混在しており、聴いていると目が回りそうになるが、これが当時の“ヒップ”なのだろう。


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2015年08月16日

Young Girl Sunday Jazz - Greetje Kauffeld (Sonorama)



こんなジャケ写で、こんなタイトルのCDを見つけたら、つい買っちゃうよね。オランダの高名なジャズ・シンガーだというフリーチャ・カウフェルトの60年代録音集は、収録曲の半数以上がこれまで未発表という貴重盤。ハスキー・ボイスで歌われるスタンダード・ナンバーは非常にチャーミングで、知られざる宝物を探し当てた気分。


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Peanuts Greatest Hits - Vince Guaraldi Trio (Fantasy)
A Boy Named Charlie Brown - Rod McKuen (Varese Sarabande)



今年はスヌーピーとチャーリー・ブラウンの「ピーナッツ」がTVに登場して50周年にあたるそうで、それを記念したCDが何種かひっそりと発売されている。まず『Peanuts Greatest Hits』は同シリーズにサウンドトラックを提供していたビンス・ガラルディの作品集で、60年代後半から70年代前半にかけての録音が集められている。意外とソウルジャズ風のテイストを感じさせる作品が多く楽しめるが、CDサイズでもっと収録曲を増やしてくれてもよかったのに、と思う。個人的には小さい頃毎週観ていたTVシリーズのテーマが「Thanksgiving Theme」という曲名であることが判ったのが最大の収穫。もう1枚『A Boy〜』は1969年に制作された「ピーナッツ」最初の劇場映画に楽曲を提供したロッド・マッケンが、翌70年にリリースしたアルバムで、当時同様に制作にかかわった映画『Joanna(ジョアンナ)』『The Prime of Miss Jean Brodie(ミス・ブロディの青春)』『Me, Natalie(ナタリーの朝)』の楽曲も含む。マッケンのしゃがれ声はなんともいえぬ味わいがあり、単なるサントラ以上の内容のアルバムとなっている。


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The 13 Year Old Jazz Sensation from France - Boulou with The Paris All Stars (USM Japan)



こちらはサバービア関連でリリースされた1,000円CD。フランスの少年ジャズ・ギタリスト、ブールーが1965年に13歳でリリースした初リーダー作は、年齢を感じさせないギターテクニックと、少年だからこそ可能だったユニークなスキャットが楽しい小品。彼は当時多くの録音を残しており、その後も活躍を続けているそうなので、いずれ機会をみつけてより深く作品を掘り起こしてみたい。


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2015年08月13日

Guys & Dolls (Like Today)/The Play Boy Club - The Kirby Stone Four (él)



1958年に「Baubles, Bangles and Bees」のヒットを持つボーカル・グループ、カービー・ストーン・フォーが翌59年にリリースしたアルバム2作をカップリングしたCD。『〜 Guys & Dolls』は同名ミュージカルをはじめ新旧ミュージカル・ナンバーを朗々と歌い上げた作品集。 ライブ盤『〜 The Playboy Club』はタイトルに“Laughing Along”とあるようにかなりバラエティ色が強く、彼らの芸達者ぶりが窺える。


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Out of This World! - The Spotnicks/Ron Goodwin and His Orchestra/Russ Garcia and His Orchestra (él)



日本では“モンド/ラウンジ”、海外では“スペース・エイジ・バチェラー・ポップ”などと称される類いの音楽のCD化は近年すっかり下火になってしまい、現在も精力的に復刻を続けているのはイギリスのエル・レコードくらい。このCDは50年代後半に宇宙開発の本格化に伴い生みだされた“スペース・サウンド”を標榜した2作+α。冒頭にボーナス的に登場する北欧ギターインストのスプートニクスは日本でも非常にお馴染みの存在。ロン・グッドウィン(プロデュースはジョージ・マーティン)、ラス・ガルシアともに今日我々がスペース・サウンドと聞いて連想する電子音が活躍するタイプの作品ではなく、それまで南洋を舞台にしていた“エキゾチック・サウンズ”を宇宙に連れ出してみた、という感じのオーケストラ・サウンド。内容は悪くない。


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Channel West - Johnny Gregory and His Orchestra with The Michael Sammes Singers (él)



イギリスのイージーリスニングもの。50年代後半から60年代前半にリリースされた4枚のアルバムがまとめられたもので、ジョニー・グレゴリー楽団は西部劇とTVスリラーのテーマ集。当時日本でもそれぞれ『幌馬車は行く〜TV西部劇テーマ全集』『チャンネル・スリル〜TVスリラーテーマ』のタイトルで発売されていたそうで、リアルタイム派には大変懐かしい復刻ではないかと思う。60年代当時無数のレコーディングに参加していたスタジオ・グループ、マイク・サムズ・シンガーズはソフトなコーラスが身の上で、アニタ・カーあたりがお好みであれば同様に楽しめるはず。


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2015年08月10日

Where Southern Soul Begin 3 1957-1963 (History of Soul)



1950年代後半から60年代前半にかけての“アーリー・ソウル”のコンピレーションを執拗に出し続けるHistory of Soulの【サザン・ソウルはじめて物語】第3集。音源は板起こしが多いようで音質がまちまちなのが難点だが、60年代半ば以降の盛り上がりに向けての“助走期間”の作品がたっぷり楽しめる。ここ数年再発界におけるサザン・ソウルの注目度が再び増している印象があるが、それらの“前夜もの”として聴く価値のあるシリーズとなっている。


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The Sweet Sound of Philadelphia Soul 1959-1964 (History of Soul)



こちらは待ってました!のフィラデルフィア編。“アーリー・フィリー”の言葉に弱い僕はこの手のCDを見つけるとついつい購入してしまう・・。1960年代前半ということで収録されているアーティストはR&Rの時代に成功を収め、そろそろ役割を終えようとしている者と、これから頭角を現し、来るべき“フィリー・ソウル”の時代を担っていく者たちが混在している。この地域のサウンドがもつ独特なメロウ感とダンスビート、何枚CDを買ってもいいものだ。第2集も是非期待。


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The Motorcity Scrap Book: Detroit Soul 1960-1963 (History of Soul)



History of Soulの都市別ソウル集デトロイト編で、どうやら第2集らしい。デトロイトといえばモータウンということで、同社の系列レーベルも含め初期のシングル音源が多数収録されているが、注目すべきは他社の音源。モータウンが巨大化するにつれて63年頃には“ノーザンビート”といっていいサウンドが(モータウン以外のレーベルでも)出来上がりつつある様子が興味深い。


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2015年08月07日

The Super Rare Doo Wop Box (RockBeat)



1990年代にRhinoからリリースされた3種のDoo Wopボックスはオールディーズファンの教科書もしくは教典的なコンピレーションで、ここに収録されていた300曲強を出発点に“Doo Wopの深い森”に分け入った音楽ファンも多いのではないだろうか。今回それらボックスの監修者だったメンバーが再び(四たび)101曲を選曲したボックスがリリースされたのでご紹介。“Super Rare”を謳っているだけあってメジャーヒットは皆無、地味な印象の楽曲が多いが、無名グループや、人気グループの知られざる録音をこれだけのボリューム集めたことに敬意を表したい。ライナーには「このボックスを【第4集】としてコレクションに加えていただきたい。」との記述もあるので、過去のボックスをお持ちの方は是非ご検討を。


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The Midnight Mover: The Early Years 1957-1962 - Wilson Pickett & The Falcons (Jasmine)



ウィルソン・ピケットの初期の様々な活動をまとめたコンピレーション。収録曲の大半を占めるのはデトロイトのボーカルグループ、ファルコンズのメンバーとしての録音で、この中の絶唱版「I Found A Love」が彼の出世作となった。その他ゴスペル・グループのスピリチュアル・ファイヴ(「Christ's Blood」は「I Found 〜」に劣らぬ絶唱!)やヴァイオリネアーズの一員としての録音や、63年に「If You Need Me」でブレークする直前にデトロイトで後のファンク・ブラザーズの面々をバックに録音したシングル音源など、興味深い作品が数多く収録されている。


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Complete Recordings 1949-1962 - B.B. King (Enlightenment)



5月に89歳で亡くなったB.B.キングの追悼盤が各国から発売されているが、これもその一つで彼のデビューから1962年までの録音を網羅した6枚組168曲入りのボックス。とにかく収録曲が多く聴くのが大変だが、これまであまり彼の音楽を真剣に聴いてこなかった自分への戒めもあり、頑張って聴いてみようと思う。ヒット曲の大変多い人でこの期間だけでも30曲近いチャートヒットがあり、この後のヒット曲をどんなCDを入手してチェックすべきかも作戦を練らなければいけない・・。


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2015年08月04日

Here Today!: The Songs of Brian Wilson (Ace)

Here Today! - Brian.=Trib= Wilson


ブライアン・ウィルソンの伝記映画「ラヴ&マーシー」の公開に合わせたのか、イギリスのAceが彼の作品集(第2集)をリリースした。ビーチ・ボーイズ全盛期に他のアーティストによって録音されたカバーが大半を占めるが、個人的には『Pet Sounds』以降に生まれた楽曲に興味を惹かれる。スリー・ドッグ・ナイトの前身バンド、レッドウッドやペギー・マーチ(この録音は知らなかった!)、カーメン・マクレーの名唱が特にお薦め。

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Surfers' Pajama Party with The Bruce Johnston Surfing Band (Del-Fi/Warner Music Japan)
Surfers' Pajama Party - The Centurions (Del-Fi/Warner Music Japan)

サーファーズ・パジャマ・パーティー - ブルース・ジョンストン・サーフィン・バンド サーファーズ・パジャマ・パーティー - センチュリオンズ


ビーチ・ボーイズのメンバーとして現在もツアーに参加しているブルース・ジョンストンが1963年にDel-Fiからリリースしたファースト・アルバム。サーフィンがタイトルに冠されているが、サーフ・ロックというよりは当時星の数ほど存在した凡百のダンス・バンドの一つが残したライブアルバムという見方をすればいいのだろう。内容はそれほど期待できないのでこれまで購入を見送っていたのだが、今回はもう1枚、本作とそっくりなジャケットのセンチュリオンズのアルバムと合わせてのリリースのためつい買ってしまった。当時も現在も存在がよく知られていないセンチュリオンズは、レーベルのミスでジョンストンのアルバムとほぼ同じジャケットでレコードがリリースされ、しかも修正もされなかったという不運なバンド。この“エラー盤”がそのままCD化されるとはこれまたマニアックな・・。アルバム自体はサーフ・ロックとしてはジョンストン盤より全然内容がよくて、本作に収録されている「Bullwinkle P. 2」が後年映画「パルプ・フィクション」のサントラで取り上げられ再評価が高まったこともある。マニア心を非常にくすぐるCD復刻。

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The Best of The Surfaris (Geffen/USM Japan)

ワイプ・アウト~ベスト・オブ・ザ・サーファリーズ - ザ・サーファリーズ


サーファリーズといえばなんといっても「Wipe Out」。この曲は何度かリバイバル・ヒットを記録しているのでバンドも比較的長く活動を続けており、60年代に6枚ものアルバム(但しファーストはシングル曲以外は他のバンドが演奏しているらしい)を残している。本CDは当時リリースされた2枚のインスト・アルバムにシングル曲などが追加されたベスト盤だが、カバーが大半を占めるインスト・ナンバーはあまり特徴がなく、むしろ「Wipe Out」のB面に収録されていた「Surfer Joe」をはじめとするボーカル曲が意外とよかったりするので、そちらの方にもうちょっと焦点を当てた選曲になればよかったのに、と思う。

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2015年08月01日

Guys On 45 1961-1965: Rare Pop, Teen, Beat Ballads and Soulful Guys (Teensville)



レアなガール・ポップ集「Girls On 45」を3枚リリースしているオーストラリアのTeensvilleが送り出した新企画は男性ポップ編。いずれも当時はヒットを記録していない作品ばかりだが内容はよく、中には後に名をなすアーティストの名前もちらほら。この時代のポップスを手軽に聴けるコンピレーションのリリースが近年目立って減っているので、新シリーズの登場を歓迎したい。


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Who Put The Bomp - Barry Mann (Geffen/USM Japan)



R&R誕生60周年を記念して数多くリリースされた1,000円CDの中でも“Must Have”な1枚。60年代を代表するソングライター、バリー・マンのデビュー・アルバムは全曲が彼のペンによる作品で、1961年当時既に彼がかなりのヒット曲(しかも名曲揃い)を量産していたことがわかる。本盤をこれまでなんとなく入手しそびれていた(僕のような)オールディーズファンは、これがラストチャンスと思って購入すべき。


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Hits of The 60s - Pat Boone (USM Japan)



このCDはタイトルから想像されるパット・ブーンが60年代に放ったヒット曲集ではなく、他のアーティストが放ったヒットを、パート・ブーンがリアルタイムでカバーした録音集。珍品が多いので、つい購入してしまった・・。パット・ブーンが歌う「ふられた気持ち」「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」「抱きしめたい」を2010年代に聴きたいと思う音楽ファンが一体何処にいるのか(僕以外に!)。。中には意外と悪くない出来の録音もあり(カントリー系は概して相性がいい)彼がライバルであるエルヴィスの「It's Now or Never」をジャズっぽく歌うなんて注目すべきものもあるが、他に買うべきCDがある方はそちらを優先すべき。


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