2007年01月28日

Music from The Motion Picture "Dreamgirls" Deluxe Edition (Sony)

Music from The Motion Picture DREAMGIRLS Deluxe Edition

Dreamgirls 今回は先週までビルボードチャートのナンバー1を記録していたアルバムの紹介。現在アメリカの映画界は賞シーズンの真っ只中で、中でも今年の台風の目になりそうなのが「ドリームガールズ」。1960年代、ビートルズに匹敵する成功を収めた数少ないグループの一つ、シュープリームスの成功物語をベースにしたミュージカル映画で、ゴールデングローブ賞では作品賞のミュージカル/コメディ部門に加えエディ・マーフィーが助演男優賞を、ジェニファー・ハドソンが助演女優賞を獲得。アカデミー賞でも6部門にノミネートと、この手の映画としては異例の高評価を得ている。

Dreamgirls (1982 Original Broadway Cast Recordings) 「ドリームガールズ」は1980年代初頭に制作されたブロードウェイ・ミュージカルが下敷きになっており、日本でも当時上演されたことがある(僕もTVスポットを観た覚えがある)。シュープリームスにはブレイク前にモータウンの戦略により、リード・シンガーがフローレンス・バラードからダイアナ・ロスに挿げ替えられるという有名なエピソードがあり、「ドリーム〜」はそれを軸にグループの成功物語や、急激な成功に翻弄されていく周囲の人間たちの模様を描いた内容となっている。映画ではダイアナ・ロスに当たる役をビヨンセが、ベリー・ゴーディ・ジュニアをジェイミー・フォックスが、彼らの成功のきっかけを作るアーティスト(ジェイムス・ブラウン風だが、モータウンとの関係を考えるとジャッキー・ウィルソンなのかもしれない)をエディ・マーフィーが演じており、考えうる限り最高のキャスティングを実現させた印象。しかしこの映画をさらってしまったのはこの三者の何れでもなく、悲運のメンバー、フローレンス・バラード役を演じた新人ジェニファー・ハドソン。

The Supreme - Florence Ballard とにかくジェニファー・ハドソンの歌が素晴らしい。幸運なことに試写会で観ることが出来たのだが、映画の設定上あのビヨンセを「歌は今いちだけど、ルックスがいいからメインに据えた」だけの女の子にするには、ハドソンの歌はそれなりの説得力がなければいけないのだが、彼女はその要求に見事に応え、というかそのレベルを遥かに凌ぐボーカルを聴かせてくれている。彼女の“古式ゆかしい”R&Bマナーのボーカルや、やがてメインの交替により次第にクサっていく様子、終いにはその素行不良を理由に解雇を通告され、必死にグループ残留を懇願する「And I Am Telling You I’m Not Going」、80年代にブロードウェイで上演された際にもジェニファー・ホリデイの素晴らしい歌声とともに全米チャートのTOP40に飛び込んできたこの感動的なバラードを歌うシーンでは思わず涙がボロボロ・・。現実のフローレンス・バラードはグループ脱退後アルコールとドラッグ漬けの生活を送り70年代に命を落としてしまうが、映画の彼女は見事に立ち直り意外なハッピーエンドを迎える点に、ちょっと救いを感じた。

 ハドソン以外のキャストについては、まずはビヨンセの美しさ。彼女の「ダイアナ・ロスコスプレ」は本当に楽しめ、たとえこの映画の本当の主役が彼女ではないとしても、ビヨンセのファンには十分満足のいくものだと思う。あと彼女が所属していたデスティニーズ・チャイルド、あのグループも彼女(及び彼女の父親)の思惑で次々とメンバーの首が挿げ替えられていった歴史があり、それと映画を重ね合わせみても面白いかもしれない。そして自分が果たすことのできなかったキャリア・アップを次々に実現させた“後輩”ジェイミー・フォックスに対するエディ・マーフィーの秘めたる対抗意識、なんて視点で映画を観ても楽しめるかも(今回の各賞受賞には、エディ陣営は喝采をあげていることだろう)。

 おっと、サントラの話をまったくしていなかった。今回紹介のCDはデラックス仕様の2枚組で、映画で使用された音楽の殆どを、細かいパートまで含めて収録。残念ながら60年代のモータウン・サウンドを再現、という訳ではなく多分に70〜80年代テイストではあるが、あまり気になるものではない。とにかく映画「ドリームガールズ」、2月の半ばに公開が始まったら是非とも映画館に足を運んでご覧になっていただきたい作品である。ハドソンの歌がもし気に入ったら(いや、絶対圧倒されるはずなんだけれども)最後のクレジットで彼女がドラム・ロールとともに紹介されるところがあるので、盛大な拍手を送ってあげてください。僕ももう1回観に行って、もう1回泣いてこようかな・・。
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2007年01月27日

The Definitive Rock Collection - Yes (Rhino)
The Definitive Rock Collection - Faces (Rhino)

The Definitive Rock Collection - Yes The Definitive Rock Collection - Faces

 今年最初に届いた「2007年製」CDがこの2組。60年代の音楽は結構熱心に聴いていて、それなりに知識を得たと思っているが、反面70年代以降から個人的な“リアルタイム”である80年代初頭までの音楽知識に欠けているところがあって、音楽ファンであれば当然聴いているべき、と思われるCDを聴いていない場合が多い。その最たるものがいわゆる「プログレ」で、知り合いと飲んでて店内でかかった曲に「この『サテンの夜』みたいな曲何ですかねぇ?」と訊いたらクリムゾンの「エピタフ」だった・・・なんて恥ずかしいことを何度もしていたりする。

 僕は初めて聴いたイエスの曲といえば「Owner of A Lonely Heart」の世代なので、それ以前の彼らを知る音楽ファンとは認識にかなりの隔たりがあると思う。今回ライノから出た彼らの2枚組ベストは今から3年ほど前にアメリカでリリースされた35周年記念盤「The Ultimate Yes」のボーナス・ディスク抜き廉価バージョン(でいいんですよね?)。69年のファーストアルバムから2001年の「Magnification」まで幅広く選曲されており、英米におけるヒット曲もほぼ網羅(残念ながら「Your Move('71米40位)」と「Love Will Find A Way('87米30位/英73位)」の収録はなし)。

 このCDを聴いて初めて「ああ、これが『Roundabout』なんだー。」なんて暢気なことを言ってる僕が、これ以上彼らのことを書くのは墓穴を掘るだけだろう。とにかくお勉強させていただきます。もう一組フェイセズは、イエスと比べれば馴染みのあるグループだが、彼らといえばこれ、という代表作がないのと、活動歴の割にヒット曲が少ないことから、これまでCDを買うのをためらっていた。そこに登場がこの30曲入り2枚組で、「Ooh La La」といえばロッド・スチュアートが歌ったバージョンしか聴いたことがないなんて“非常識な”僕には大変重宝なベスト盤。

 彼らは活動にムラがあり、それが評価の定まらない要因の一つだった・・なんて記述を見かけることがあるが、こうしてそれなりに選曲されたものを聴くと、ロックバンドとしては最高の奴らだったんだなぁ、と思う。なにしろロッド・スチュアートが歌っているんだし、バックを固めるメンバーも達者な面々、しかもそれぞれにマニアックという。大人のロックですなー。このところ通勤時は、このCDをipodに落としシャッフルで繰り返し聴く状態が続いている。
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2007年01月18日

Color Him In - Jameson (Fallout)
Performing Musical Interpretations of the Paintings of Paul Klee - The National Gallery (Fallout)
Forever Is A Dream - Food (Fallout)

Color Him In - Jameson Performing Musical Interpretations of the Paintings of Paul Klee - The National Gallery Forever Is A Dream - Food

 60年代後半〜70年代前半のレアなアルバムを復刻し続ける「Fallout」から届いた3枚。まず「Color Him In」のボビー・ジェイムソンは1960年代後半に盛り上がったヒッピー文化を象徴する場所の一つ、ハリウッドはサンセット・ストリップの名物的存在だったそうで、60年代前半にティーン・アイドルとしてデビュー、64年に知り合ったローリング・ストーンズのプロデューサー、アンドリュー・ルーグ・オールダムに気に入られて渡英し、ミック・ジャガーとキース・リチャーズのペンによる作品をシングル・リリースしたり、66年に制作されたハリウッドを徘徊する奇妙な人々を紹介するカルト映画「モンド・ハリウッド」で自作のプロテスト・ソング「Vietnam」を披露したりと、決して成功を収めることはなかったが、常に流行の先端をいく活動を行っていたようだ。

Songs of Protest and Anti-Protest - Chris Lucey ('66) 彼が66年に発表した最初のアルバム「Songs Of Protest And Anti-Protest」はなかなか渋い内容のフォークロックで、66年という時代を考えれば先見性も感じられる作品だったが、彼がレコード契約を結んだ時点で既にこのレコードのジャケットは制作済で、クリス・ルーシーという縁もゆかりもない名前を名乗らされ、ジャケ写に至ってはストーンズのブライアン・ジョーンズを無断で撮影したものが使われている(!)という、これまたハイプなシロモノになった。懲りないジェイムソンは更にレコード契約を求め、今度はパット・ブーンが経営していたレーベル「ペントハウス」と契約。そこで生まれたアルバムが今回の「Color Him In」だった。

 このアルバムの最大のポイントは、プロデューサーをカート・ベッチャーが務めているところ。さすが彼が手がけただけあって例のマジカルなコーラスをそこかしこで聴くことが出来るが、ベッチャーにしてはやや控えめかな、という印象。トミー・ロウの時みたいに好き勝手なことは出来なかったようで、サジタリアスやミレニウムのような作風を期待すると随分地味に聴こえるかも知れない。カート・ベッチャーマニアであれば是非とも持っておきたい一枚だと思うが、一般のソフト・ロックファンよりは、アシッド・フォーク系の音楽ファンにより耳馴染みのいい作品ではないかと思う。

The National Gallery 続くナショナル・ギャラリーは、実体があるのかどうかよくわからないロックグループ。元々はロジャー・カーシュナーと、70年代にジャズ界で大ブレイクするチャック・マンジョーネという2人のソングライター/プロデューサーが企画したスタジオ・プロジェクトだったそうで、シングル「Long Hair Soulful(このCDにボーナス収録)」の出来が好評で、アルバム制作にまで発展したのだという。68年発表のこのアルバムのテーマになっている“パウル・クレー”とは20世紀前半に活躍したスイス系ドイツ人の画家で、彼の作品にインスパイアされ生まれた歌が10曲収録されている。内容は後期ゾンビーズ風のバロック・ロックと、この時代数多く登場した「紅一点バンド(ジェファーソン・エアプレインなど)」風のアシッド・ロックが半々といったところ。意外に聴きやすくて、気がつくと何度も繰り返し聴いていたりする。

 最後のフードはシカゴ出身のバンド。69年にキャピトルからリリースされた「Forever Is A Dream」はサイケというよりはかなりメロウなロックで、作風はむしろ近年のヘヴィ・ロック〜メロウ・ロック系のバンドに通じるものがある。ボーカルがやたら下手くそなのを気にしなければ、余り古さを感じずに楽しむことが出来る意外な掘り出し物。Falloutの2007年の展開にますます期待が膨らむ3枚であった。
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2007年01月02日

Folk-Nanny/Born to Wander - The 4 Seasons (Collectors' Choice)
The 4 Seasons Entertain You/On Stage with The Four Seasons (Collectors' Choice)

Folk-Nanny/Born to Wander The 4 Seasons Entertain You/On Stage with The Four Seasons

 1960年代を代表するポップ・グループ、フォー・シーズンズのアルバムは80年代後半以降何年かおきにまとまったCD再発があり、暫くするとそれらが市場から姿を消し・・を何度か繰り返している。ここ数年入手困難だったアルバムがコレクターズ・チョイスから2イン1で再発されたので、中でも珍しめの2枚を紹介。

Dawn (Go Away) and 11 Other Great Songs - The 4 Seasons ('64) まずは1964年発表の「Folk-Nanny」と「Born to Wander」のカップリングから。この年彼らはヴィー・ジェイ・レコードからフィリップスに移籍し第1弾シングル「Dawn (Go Away)」が大ヒット(米3位)を記録。フィリップスは彼らをアルバム・アーティストとしても育てたいと考えていたようで、当時アルバム市場で人気を博していたフォーク・ソングをテーマに制作されたアルバムが「Born to Wander」だった。収録された12曲のうちフォーク・ソングのカバーは4曲のみ、残りの8曲はメンバーのボブ・ゴーディオが作曲したもので、ここからヒット曲が生まれることはなかったが、後にトレメローズがカバーしヒットした「Silence Is Golden」や「Cry Myself to Sleep」「No Surfin' Today」など穏やかな曲調のナンバーが並び、彼らの美しいハーモニーを存分に楽しむことが出来る内容になっている。

Stay & Other Great Hits - The Four Seasons ('64) 一方稼ぎ頭を他社に奪われたヴィー・ジェイは彼らが在籍時に残した音源をリサイクルしその損失を取り戻すことに必死。まずは“目には目を、フォークにはフォークを”と考えたのかバラード系の曲を集めた「Folk-Nanny」をリリース。タイトルに反してフォーク系の曲が一切入っていないこのアルバムはさすがに市場から無視されたが、収録されていたドゥ・ワップナンバー「Stay」がシングルカットされ全米チャートの16位まで上昇するヒットとなったため急遽タイトルを「Stay & Other Great Hits」に改め再リリースしたところこれが最高100位を記録するヒット・アルバムに。ヴィー・ジェイ必死過ぎ・・。

 翌65年はフォー・シーズンズの長いキャリアの中でも特に充実した年で、リリースしたアルバム「〜 Entertain You」にも「Big Man in Town('64米20位)」「Bye Bye Baby('65米12位)」「Toy Soldier('65米64位)」と、彼らの活動充実振りを物語るヒットが何曲も収録されている。ヒット曲以外にも「One Clown Cried」「Betrayed」「Little Angel」と佳曲が並んでおり、彼らの数多いアルバムの中でも出色の内容の1枚だろう。

 一方で彼らはヴィー・ジェイともアルバム制作の契約が残っていたようで、同社への最後の作品として録音したのが“擬似ライブ・アルバム”「On Stage with 〜」。スタジオ録音に観客の歓声をかぶせる形で作られたこのアルバムは、シングルカットされた「Little Boy (In Grown Up Clothes)」を除く殆どの曲がスタンダード・ナンバーのカバーで、当時彼らがステージでどのようなレパートリーを披露していたのか、また彼らが当時エンターテインメント・グループとしてどのような方向を目指していたのかが窺い知れて面白い。中でも面白いのが「How Do You Make A Hit Song?」という曲で、これは62年のナンバー1ヒット「Sherry」を分解し、メンバーの誰がどの部分でヒットに貢献したかを主張し合うという楽しいもの。契約消化のための1枚ではあるが、中身の無い作品にはなっていない。

Workin' My Way Back to You ('66)/The Genuine Imitation Life Gazette ('69) - The 4 Seasons Half & Half ('70)/Helicon ('77) - The 4 Seasons Reunited Live! ('80) - The 4 Seasons Streetfighter ('85)/Hope & Glory ('92) - The 4 Seasons

 コレクターズ・チョイスからは他に4種のCDがリリースされているので、コレクションから漏れているアルバムがあればこの機会に補完しておいた方がいいだろう。買いそびれると何年後かに後悔することは分かりきっているので。それにしても「Streetfighter」とか「Hope & Glory」などは当時“新譜”で買ってたんだよな・・などと、個人的には時の流れを感じずにいられない。最近はブロードウェイで彼らをモデルにしたミュージカル「Jersey Boys」が話題になっているというフォー・シーズンズ、今後彼らの新作の発表や、来日公演などはあったりするのだろうか・・?
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2007年01月01日

栄光のラジオ・デイズ・ヒッツ ユニバーサル編Vol.1-3 (Universal)

栄光のラジオ・デイズ・ヒッツ ユニバーサル編Vol.1 栄光のラジオ・デイズ・ヒッツ ユニバーサル編Vol.2 栄光のラジオ・デイズ・ヒッツ ユニバーサル編Vol.3

 9月に紹介した“日本のみヒット集”の続編がようやく届いた。当初はキング編2枚に続いてユニヴァーサルからは8枚ものリリースが予定されていて、すべて揃えれば全200曲の「日本のみ洋楽ヒット大全集」が出来上がると発売を楽しみにしていたのだが、何らかの事情でこのリリース計画が頓挫。何度かリリース日が延期された後今回の3枚のみ発売が決まったようだ。

 肝心の内容だが、はっきりいってこんな選曲であればわざわざ出す必要はなかったんじゃないか?と思えるくらい初CD化曲が少ない。他のコンピレーションで簡単に聴ける曲ばかり選んだってしょうがないでしょう。比較的珍しめの曲を挙げてみると

九月のテーマ/ボビー・ダーリン楽団
恋の条件反射/ミミィ・ロマン
誘惑されて棄てられて/フィルムシンフォニックオーケストラ
皆殺しの歌/ネルソン・リドル楽団

 と、これくらい。ミミィ・ロマンはこれまでタイトルしか知らなかった曲で、典型的なアメリカン・ポップス調が素晴らしい名曲だったが、無尽蔵といってもいいくらいのカタログを誇るユニヴァーサルのコンピレーション、加えて他社からのライセンス音源も多数収録しているにもかかわらず、これは酷いんじゃないか?と言いたくなる安易な選曲。

 例えばジョニー・ティロットソンなどはユニヴァーサルが持っているはずのMGM時代(日本企画のシングルが何枚もリリースされた)からは1曲も選ばれず、他所からライセンスしたケイデンス音源を使っていたり、リカルド・サントス(ウェルナー・ミューラー)だって関連作品を集めれば単独CDが作れるくらいヒットがあるはずなのに、お馴染みの「真珠採り」のみの収録。ハンク・ウィリアムスが1940年代に録音した「泣きたいほどの淋しさだ」は70年代にリバイバルしたそうだが、こんなものを入れる必要が果たしてあるのか??など。

 「僕たちの洋楽ヒット」という一大シリーズが既に市場に出まわっている中、この3枚の存在価値が果たしてあるのか?は甚だ疑問。音源使用許諾の問題など色々あるとは思うが、世界最大のカタログを誇るユニヴァーサルならではのコンピレーションの到着を、いずれ続編として期待したい。これはちょっと酷いよ。
posted by yakame at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記