2024年02月28日

Heavy & In-A-Gadda-Da-Vida - Iron Butterfly (Oldays)

Heavy & In-A-Gadda-Da-Vida - Iron Butterfly2月にオールデイズからリリースされたCDで、僕がライナーノーツを執筆したものの一枚がなんとアイアン・バタフライ!個人的には長年避けて通ってきたタイプの音楽だが(笑)いい機会なのでいろいろと調べて書いてみた。

カリフォルニア州サンディエゴ出身の彼らがサンフランシスコに進出したのは66年のこと。それ以前に地元で結成していたバンド「パレス・ペイジズ」は方向性の違いで分裂するが、彼らと別れたもう一派がその後ゲイリー・パケットを擁するユニオン・ギャップを結成したというエピソードは、今回の執筆にあたって初めて知った事実。68年にヒットチャートを席巻した両者は、現場で顔を合わせたことはあったのだろうか??それはともかく当地の有名ライブハウスのオーディションを勝ち抜いてレビューラーバンドの座を得た彼らはプロデューサーチーム、グリーン&ストーンと契約を結んでアトランティックからレコードデビューを果たす。

ヘヴィ・ロック黎明期の古典的名曲「Iron Butterfly Theme」を除けば、一介のガレージバンド風の作品が並ぶデビューアルバム『Heavy』からシングルカットされた「Unconscious Power」は、当時全く知名度のなかった状態にもかかわらず、我が国のミュージックライフ誌チャートにランクインするという珍事が当時起こっていたことをライナーでも紹介させていただいたが、それはまだ前段。続く『In-A-Gadda-Da-Vida』が、歴史的な大ヒットアルバムとなるのであった。

元々「In The Garden of Eden」と名付けられていた曲が、酔っ払いたちのやり取りの末「In-A-Gadda-Da-Vida」となった経緯や、同曲のレコーディングを世話しながらクレジットされなかったプロデューサー、シャドウ・モートンの話など、ロック史の有名なエピソードをライナーにはいろいろと紹介しているので、興味ある方はぜひ入手を。ビートルズ他を差し置いて1969年のビルボード年間チャート1位を獲得し、最終的に3,000万枚以上のせーるすをきろくした本作は、僕がライナーノーツを担当した中で最もメジャーな作品ということになるのだろう(笑)。


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2024年02月25日

The First Lady of Immediate - P.P. Arnold (Oldays)

The First Lady of Immediate - P.P. Arnoldアメリカの女性R&Bシンガー、P.P.アーノルドが67年にイギリスのイミディエイトからリリースしたファーストアルバム。元々アイク&ティナ・ターナーのバック・コーラスグループ「アイケッツ」のメンバーだった彼女は、イギリスツアーの際にツアーのヘッドライナーだったローリング・ストーンズのミック・ジャガーからオファーを受けて独立、イギリスの音楽シーンで活動することとなった。

ジャガーのプロデュースによるキャット・スティーヴンス作の「The First Cut Is The Deepest」がスマッシュヒットを記録した彼女は、イミディエイトの制作陣をバックにアルバムを制作。ストーンズのマネージャーで“イギリスのフィル・スペクター(になりたかった男)”アンドリュー“ルーグ”オールダムによる疑似スぺクター・サウンドや、スモール・フェイセスがバックを務めた録音など、スタイルも音質もまちまちながら、バラエティに富んだ内容になっている。


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Kafunta - P.P. Arnold (Immediate/Charly)

Kafunta - P.P. Arnoldこちらは先日イギリスで再発されたP.P.アーノルドのセカンドアルバム(68年発表)。「Kafunta」とタイトルのつけられたインタールードをはさみながら、カバー曲を中心に穏やかにアルバムは流れていく。

カバーに選ばれた作品はビートルズ、ビーチ・ボーイズ、ローリング・ストーンズに、その後関係を深めていくビー・ジーズなど。個人的にはゴチャゴチャした雰囲気のファーストよりこちらの方が好みで、ビリー・ニコルスの『Would You Believe』と並ぶ、イミディエイト産ソフト・ポップの好盤ではないかと考える。


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2024年02月22日

All The Hits and More 1926-1937 - Ruth Etting (Acrobat Music)

All The Hits and More 1926-1937 - Ruth Etting1920年代から30年代にかけて膨大なヒットを生んだ“ブロードウェイが生んだ最高のトーチ・シンガー”ルース・エティングのヒット曲を網羅した3枚組CD。トーチ・シンガーとは?とウィキペディアを調べれば、悲恋を歌うセンチメンタルな女性シンガーを総称する言葉らしい。日本でいえば港町の酒場で、女が泣きながら独り酒を飲んでいるような、あの気持ち悪い演歌の世界か・・?

CDを聴けば彼女の音楽はそんなにジメジメしたものではなく、おそらく彼女の代表曲の一つである「Love Me or Leave Me(1955年にドリス・デイがエティングを演じた伝記映画『情欲の悪魔』のテーマにも採用された)」の強烈な印象がそうさせているのだろう。約100年前の彼女の歌を聴いた感想を一言でいえば“天才的な声帯の持ち主”。ピアノ一本の伴奏でも、オーケストラがバックでも、録音機材が悪くても、彼女の歌は際立っていて揺らぐことがない。彼女の歌声がこのようにまとまった形で記録に残されることは、この時代の音楽ファンとして嬉しいことこの上ない。


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The Hits Collection 1939-1951 - The Ink Spots (Acrobat Music)

The Hits Collection 1939-1951 - The Ink Spotsインク・スポッツのコンピレーションはこれまでに何種類も出ているが、とにかくヒット曲が多いのと、R&Bチャートのみでヒットした曲もあったりでなかなかコンプリートに集めるのが難しかった。今年になってその長年の悩みをようやく解決してくれるCDが登場した。

本盤が優れているのは、彼らがR&Bチャートに送り込んだ17曲のヒットすべてを収録している点。その代わり収録時間の関係でポップチャートのヒットが何曲か漏れているが、それは既発のコンピでカバーできるということで。彼らのスイートなコーラスと、偉大なる“マンネリ・イントロ”は、後のプラターズやスタイリスティックスなどにも通じる、当時の黒人歌謡の王道を今に伝えてくれる。


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2024年02月19日

America's Greatest Your Hit Parade Hits 1936 (Acrobat Music)

America's Greatest Your Hit Parade Hits 1936イギリスのアクロバット・ミュージックはビルボード誌がヒットチャートの掲載を開始した1940年から、現状の著作権法上自由にコンピレーションが作れる最後の年である62年まで、年毎のヒット曲集をリリースしてきたが、今度は対象をさらに昔、ビルボード誌に先駆けること5年の1935年から毎週ヒットチャートを発表していたラジオ番組「Your Hit Parade」に目をつけた。

第一集は番組2年目にあたる1936年編で、その年の番組で紹介された98曲が4枚のCDに収められている。はっきりいってこれまでCDで聴くことができなかったような珍しい曲は少ないのだが、それでもジャズファンには全く注目されず、LPやCDの時代には長らく顧みられなかったホテルの専属ダンスバンドによるヒットや、1920年代に全盛期を迎えたクルーナーたちのキャリア後期のヒットなどが聴けるのは嬉しい。このシリーズ、しばらくしつこく追い続けていきたい。


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The Country Number Ones of The 40s (Acrobat Music)

The Country Number Ones of The 40sビルボード誌がカントリー(当初はヒルビリー)チャートの掲載を始めたのは1944年のことだが、本CDにはそこから40年代末、さらにそれだけではボリュームが足りなかったのか50年の末までにナンバー1ヒットを記録した曲すべてが収められている。以前これらの曲をCDで聴くことができないか随分苦労して探したことがあったが、その悩みが一瞬にして消え去ってしまった(もっと早く出してくれたらよかったのに(笑))。

The Country Number Ones of The 50sカントリーチャートがスタートした44年は第2次世界大戦の真只中で、ヒット曲の中に硫黄島や沖縄戦が歌われていることに複雑な思いもあるが、一方で敗戦後の日本で大変愛された楽曲も多数収録されており、まさに“歌は世につれ”であることを痛感させられる。なおこのシリーズでは一足先に“黄金期”50年代のカントリーナンバー1ヒットを全て収めたコンピレーションもリリースされているので(1950年の部分は丸々ダブるが)そちらと合わせて聴いていただくことをお薦め。


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2024年02月16日

We The People - The Soul Searchers (Sussex/Octave-Lab/Ultra-Vybe)

We The People - The Soul Searchers1979年のR&Bナンバー1ヒット「Bustin' Loose」でワシントンD.C.のゴーゴー・シーンの雄として注目を集めたチャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズのファーストアルバム(72年作)。ボーカル曲とインスト曲が半々に収録されている本作はまだ彼ら特有の個性が確立される前の時期のようで、ある曲はJB'sのように、またある曲は初期のクール&ザ・ギャングのようにも聴こえる。サウンドは十分にファンキーなので、レア・グルーヴ好きであればかなり楽しめる内容。


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Salt of The Earth - The Soul Searchers (Sussex/Octave-Lab/Ultra-Vybe)

Salt of The Earth - The Soul Searchersこちらはソウル・サーチャーズ1974年のセカンドアルバム。サウンドはクリアに、演奏もかなり洗練されてジャズ・ファンク的なアプローチも窺える。ゴリゴリのファンクナンバーだけでなく、ミドル・テンポの曲にもいくつか佳曲が見つかるのは拾いものか。この後彼らはディスコブームの中一時的に失速、79年に前述の「Bustin' Loose」で見事復活を果たす。

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2024年02月13日

Stay A While with Me - Sharon Ridley (Sussex/Octave-Lab/Ultra-Vybe)

Stay A While with Me - Sharon Ridleyフィラデルフィア出身の女性シンガー、シャロン・リドリーが1971年にロサンゼルスのレーベル、サセックスからリリースしたアルバム。プロデュースとアレンジをヴァン・マッコイが務めており、リドリーのクセのないボーカルをストリングスで優美に彩っている。

なお彼女はサセックスが活動を停止した後、レーベルオーナーのクラレンス・アヴァントが新たに設立した「タブー」の女性第一号アーティストとして78年にアルバム『Full Moon』をリリース、そこに収録されていた「Changin'」がクラブシーンで人気を呼んでいる。


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Visions of Paradise - Benny Johnson (Perception/Octave-Lab/Ultra-Vybe)

Visions of Paradise - Benny Johnson1973年に「Visions of Paradise」と「Baby I Love You」をヒットさせたR&Bシンガー、ベニー・ジョンソン唯一のアルバム。当時一世を風靡していたアル・グリーンの影響を強く感じさせるボーカルとサウンドで、コンテンポラリーなサザン・ソウルとしてなかなか悪くない出来。


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Life's A Party: T-Groove presents Private Stock Pop 'n' Disco Classics 1974-1978 (Private Stock/Octave-Lab/Ultra-Vybe)

Life's A Party: T-Groove presents Private Stock Pop 'n' Disco Classics 1974-1978インディ系のレーベルの権利を獲得し、リイシューを続けているOctave-Lab/Ultra-Vybeが、70年代半ばのディスコ時代にヒットを連発したレーベル、プライヴェート・ストックの再発を開始した。そのサンプラー的なコンピレーションである本作は、いきなりマイケル・ゼーガー・バンドの「Let's All Chant(チャンタでいこう!)」で始まり、ルパート・ホルムズの初期ヒットや、ベイ・シティ・ローラーズからの派生バンド、ロゼッタ・ストーンまで非常にバラエティに富んだ内容。チャートマニアには嬉しい思いがけないマイナーヒットも収録されていて、今後の再発シリーズに大いに期待を持たせる。


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2024年02月10日

Cissy Houston (+12) (Janus/Octave Lab/Ultra Vybe)

Cissy Houston元スウィート・インスピレーションズ、そして“ホイットニー・ママ”として知られるシシー・ヒューストンが1970年にJanusからリリースした初のソロアルバム。カバー曲が大半だが、親戚関係にあるディオンヌ・−ウィックの曲になると、オリジナルとガラッと雰囲気を変えた録音になっているのは、叔母さんならではの意地だろうか?

彼女がこの時期リリースしたアルバムは本作のみだが、Janusには75年まで在籍を続けており、このCDには在籍中シングルとしてリリースされた12曲がボーナスとして収録されている。こうして聴くと、声質も歌い方のクセも、ホイットニーによく似ている(本当はホイットニー“が”似ていると書くべきなのだろうが)。裏方仕事ばかり語られがちな彼女だが、メインになった作品もなかなか見逃せない。


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An American Family - The Eight Minutes (Perception/Octave Lab/Ultra Vybe)

Cissy Houston1970年代初頭、ジャクソン5の成功に触発され、雨後の筍のように登場したキッズR&Bグループの一つがシカゴ出身のエイト・ミニッツ。これは彼ら唯一のアルバム(1972年作)

チャートインを果たすようなヒットを産むことは出来なかったが、わかりやすいバブルガム・ソウルというよりは、ちょっと陰りのあるメロウなシカゴ・ソウル風の楽曲が多く、本格派のR&Bファンにもアピールする内容。本作に関わった誰もがその後名を成すことはなかったが、このような掘り出し物を遺してくれたことに感謝。

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Send My Baby Back - Freddie Hughes (Wand/Octave-Lab/Ultra-Vybe)

Cissy Houstonフレディ・ヒューズ1988年のアルバム。65年に「Oo-Wee Baby, I Love You ('65 R&B#3/POP#23)」のヒットを放ったフレッド・ヒューズのことと思っていたら(手許のチャート本でも同じ項目にまとめられている)ライナーノーツによれば別人物だそうで、アーカンソー出身の“フレッド”に対し“フレディ”はカリフォルニア出身なのだという。

フレディはハイトーンな声を持ったシンガーで、サウンド的にはノーザン・ソウルを基調にした印象だが、歌声は意外とディープな感覚。面白いものとしてはアレサ・フランクリンの「Natural Woman」を男歌として歌った「Natural Man」があるが、これは多分にネタっぽくも感じる。シカゴ風なノーザン・サウンドと、南部的なフィーリングの折衷的な作品とでもいうべきか。


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2024年02月07日

Heavy Love - Faith Hope & Charity (Sussex/Octave Lab/Ultra Vybe)

Heavy Love - Faith Hope & Charity半年に一度くらいのお楽しみ、ウルトラ・ヴァイブの1,000円名盤シリーズ。今回入手したものの一枚は1975年に「To Each His Own」をR&Bチャートのナンバー1に送り込むR&Bグループ、フェイス、ホープ&チャリティが72年にサセックスからリリースした通算2枚目のアルバム。

残念ながら本作からヒットは出ていないが、ヴァン・マッコイらがプロデュースを務めた作品の内容は悪くなく、後にモータウンのデヴィッド・ラフィンがカバーヒットさせたアルバムタイトル曲他佳曲は少なくない。ボーナス・トラックに収録されているシングルB面曲は幽霊をテーマにしたノヴェルティ曲(?)で、ハロウィンがテーマの選曲に使えそう。



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Zulema (Sussex/Octave Lab/Ultra Vybe)

Zulemaフェイス、ホープ&チャリティから独立した女性シンガー、ズレマが72年にリリースしたファーストアルバムで、プロデュースは後に初期のシスター・スレッジや、リンダ・ルイス、マンハッタンズなどを手掛けるバート・デ・コトー。

カバー3曲を除くすべての収録曲が彼女自身のペンによる本作は、彼女の歌をじっくり聴いてもらおうという意図なのかバラード曲が多く、それがやや暗く、重い印象を受ける。カバー曲ではポール・マッカートニーの「Maybea I'm Amazed」も面白いが、マーヴィン・ゲイとタミー・テリルのレパートリー「If This World Were Mine」の出来が一番良い。


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Ms. Z - Zulema (Sussex/Octave Lab/Ultra Vybe)

Ms. Z - Zulemaズレマのセカンドアルバム(73年発表)。プロデュースはモータウン出身のボビー・テイラーで、彼は同年にジャクソン・シスターズの「I Believe in Miracle」を手掛けており、本作も同曲に通じる70年代モータウン〜インヴィクタス/ホットワックス系のポップなソウル・サウンド(+若干のノーマン・ホイットフィールド風味)を楽しめる。シングルヒットした「Telling the World Good-Bye (Try to Find Yourself)」も収録。


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2024年02月04日

Roots of The Detroit Cobras (Oldays)

Roots of The Detroit Cobrasクリンク・レコードから毎月のようにリリースされているガレージ・ロック関連のコンピレーション、1月にリリースされたのは1990年代に結成されたガレージ・バンド、デトロイト・コブラズがこれまでにカバーしてきたオールディーズ・ナンバーを50曲集めたもの。

正直いってこのコンピレーションを入手するまで彼らのことは知らなかったが、MVを観る限りではパティ・スミス・グループとか、そこら辺をイメージしたバンドだろうか・・?彼らが取り上げてきた無名かつワイルドなR&BやR&Rナンバーと、比較的知られているガールグループやモータウン・ナンバーが混在している。この手のコンピレーションはこれまで気かつかなかった視点でオールディーズが紹介されていて勉強になるので、見つけるとつい手に取ってしまう。




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Lenny Kaye presents: Lightning Striking (Ace)

Lenny Kaye presents: Lightning Strikingこちらはパティ・スミス・グループのギタリストにしてガレージ/サイケデリック・ロックの歴史的コンピレーション『Nuggets』の編者であるロック評論家、レニー・ケイが最近出版した私的ロック史『Lightning Striking』のサウンドトラックとしてリリースされた2枚組コンピレーション。

冒頭のテーマ曲的なルー・クリスティの「Lightnn' Strikes」やアメリカのポップチャート史上初めてタイトルに“R&R”が使用されたボスウェル・シスターズ1934年の「Rock and Roll」は半分ネタとして、その後は50年代初頭にリリースされたR&Rレコード第一号とされるドミノズの「Sixty Minutes Man」から2000年代のベビーメタル「Gimme Chocolate!」まで(!)ケイ独自の様々な視点によるロック史上の重要曲が紹介されている。この本の翻訳版が出たら是非とも読んでみたい。


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